演者さんも仕上がりつつ

今日は、午後からピルエットの練習。
その後、門真の市役所でオーダー表の確認して、夜は演者さんの稽古でした。

若いふたりの演技もやっと形になってきました。

彼らにとって、音楽に合わせ、音楽を感じながらセリフをいうのは、初めてですし、何しろセリフが少なく間が長いから、どうして良いかわからないところからスタートしました。

音符がわかる私でさえ、メロドラマあんなに苦労したんだから、そこに動けと言われてもやね。

でも、だいぶいい感じです。

さて、世間は偽りのベートーヴェンで賑やかですね。

胡散臭いとは、思ってました。作曲の先生みてきましたが、作曲中は地味ですよ。あのゴーストの先生の印象通り。
壁に頭ぶつけて音が降りて来るなら、今頃あたしだってぶつけてる。

日本人は本当に、ちょっといい話が、好きなんですよね。感動する話とか。
あのゴーストの先生の作品ですって言ってたら、CD買わなかったでしょ？

騙した方も、騙された方もお互い様です。

そんな簡単にベートーヴェンは二人も三人も生まれませんってことやね。