唯一ドイツ語の解説している時だけでした。忘れてたのは。
明日はもうちょっと戻します。
チャリティーコンサートや、ピルエットコンサートで、著作権や買い物、台本つくりなど、仕事は山積みです。
がんばらないと!
本当に幸せでした。みなさんありがとうございました!
昨日は最終ぎりぎりで帰宅し、今朝は10時まで寝かせてもらいました。
きっとみなさんは朝一番からお仕事されているんだろうなぁと思いながら。若干、良心が痛みます。
朝一番のリハーサルで、めっちゃ気合いが入っていたので、本番まで持つかどうか心配しました。でも、本番では最後まで、懸命に歌ってくださり、ただただ、幸せな気分で一階の一番後ろで聞いていました。
2回目のリハーサルになる、公開リハーサルは、やはり少し緊張していたようです。何も悪くなかったですが、お客さんがたった100人いただけて、なんでそんなに走るの?筋肉を使ってくださ~い!と思っていました。おもわずお客さんがいるのも忘れて、ダメ出しの声をあげてしまい、笑われました。「リハーサル」ですから、かえって面白かったかな?
第九って、本番前に、最後に送りだす方法がいろいろあって、有名指揮者などは、肩を組んで一緒に歌っていたり、フロイデとみんなで声をあげてテンションをMAXにさせて舞台にいくように仕向けたり、本当にいろいろあります。
私の師匠だったらどうするだろう・・・って考えて、最後までダメだしして、練習することにしました。私もそれがいいと思ったし、それが一番だと思いました。2回もリハーサルをしているので、喉や身体が疲れたら・・・と思いましたが、それでもテンションだけあげるより、しっかりするべきことをしてもらおうという方を選択しました。
それがよかったのか、悪かったのか、結果は一つなので今となってはわかりませんが、いい結果だったと思っています。終わった後、若いころよく演奏会の後にあったような「終わったぞ~やったぞ~感」の興奮はしていませんでしたが、これでよかったという静かな実感がありました。
終わった直後は、まだ帰宅していくお客さんを見て、挨拶してって、気が張っていたというのもありますが、泣いたりしなかったのですが、何人もの共演者とハグっているうちに、止まらなくなりました。こんなに泣いたのは初めてです。
でも、とっても幸せでした。
さて今年、みなさんからバレンタインのおかえしをいただきました。
それはそれは、フクロウの彫り物キーホルダーに始まり、お花、CD、ボールペン、チョコレート、マロングラッセ、シュークリーム、プリン、ケーキ、おはぎ、そして島原味噌まで。ばたばたしてる時だったので、どなたにいただいて、どうお礼を言ったらいいかわからないので、ここですみませんが・・・「ありがとうございました!食べられるものは今日から順番にいただきます!」
お手紙もいただきました。ボーイソプラノF君のおうちでは、「今日も、はにうたかこが言ってたやん」と、フルネームで呼ばれながら、私のお笑いネタを親子で復習していたそうです。(歌の復習はどうやったんでしょう?)
もうひとりのボーイソプラノ君は、第九が楽しいのか、そして私のことを気にいってくれているのか、ずっとわからないでいました。シャイな年頃だし、あまり女の子たちみたいに近づかない方がいいかなと思って、いつも少し距離を取るようにしていました。その彼が、打ち上げで私の顔をみて号泣してくれたのは、すごくうれしかったです。もっといろいろ話せばよかった!後悔してます。
誰かが「一人じゃできないです。」と言っていました。私一人でもできないです。タイトルどおり、みんなで作った第九でした。終わった後、みんなが笑顔だったのがなによりでした。急病で舞台上がることを断念した男性も、打ち上げにいらして、客席で口ぱくして歌っていたと言ってくださいました。
ソリストのみなさん、吹奏楽のパナソニックのみなさん、アートリーグや市役所、トイボックスのスタッフのみなさん、影アナ引き受けてくれたFM HANAKO の藤田さん、当日ボランティアのみなさん、本当にみんなが協力して、いい舞台になりました。
中学生のみんなも、インフルエンザで3人出られませんでしたが、ずっと私に「中学生しっかりしろ!」と言われながらも、最後まで頑張ってくれました。引率の先生お二人も大変だったと思いますが、ありがとうございました。
アミューズのみなさんも、休んだ人ようにブログをしっかり書いてくれたり、Nさんご夫婦で体操を引き受けてくださり、陰ながらいろいろ応援してくれていました。ありがとう!
何人もの人から、「途中でくじけそうになりました。」と言われました。私も何度もくじけました。でも、15回の条件の中で初心者が6割を舞台に乗せ、次につながる充実感を持ってもらいたいと思うと、あんなスパルタになりました。普段はもっとやさしい?
このイベントが次に続くこともすごく願っていますが、次の何かで、また今回のような充実感や幸せ感をもつことができるといいなと強く思いました。なので、そのために、このブログ書き終わったら、日常に戻ります。次の演奏会のために地味な準備を始めたいと思います。
みなさんありがとうございました。