歌のレッスンにて・・・・
生徒さんの身体の線が気になったので、いつものように椅子にのぼって、上から手を引っ張った。
のぼっているときに、「あっ、せんせい・・・」という声が聞こえたような気がしたが、
気にせず、「はい、私の前に立って、手をあげて!」と気合を入れて叫んでいました。
その後、椅子からおりて、またレッスンの続きをしました。
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さて、上の文章の中に、おかしなところがあります。なんでしょう?
そう、「椅子にのぼっている」のです!
この私が!!!!!!!!!!!!
え?なんで?
レッスンの帰り際、生徒さんたちに「先生、椅子登ってましたね。」って言われて、はじめて気が付きました。
で、帰られてから、一人でもう一回のぼろうとしたけど、やっぱり怖くてできませんでした。
考えてみれば、このレッスン中の椅子登り、何度もやってます。
そのたびに、登って生徒さんの手を引っ張っています。
なんで?
自分でもよくわかりません。今日はじめて自分が椅子に登っているという自覚を得ました。
あのテレビはやらせではないので、私は今でも椅子に登るのは怖いんです。治ってません。
では、なぜ?自分なりに考えてみました。
きっと、レッスン中って、気合い入っているし、アドレナリン出てるし、生徒さんの前でそんなこと言ってられないし、自分では手を引っ張るほうに気が行って椅子にのぼっている自覚なかったし・・・
そんなこんなで、登っていたみたいです。
問題は、今度からレッスン中でも「椅子にのぼる」意識が出て、怖くなるのではないか?ということです。
あ~気がつくんじゃなかったなぁ・・・