今日、一緒にランチをした方に、
熱く熱く「音楽のいろいろだけを書くブログをもう一度立ち上げようと思うんです!!!」なんて
語ったその日のブログネタが、また食べ物ネタになってしまいました。すみません。
帰りにスーパーに行きました。
月末で、お店も混んでいて、店内は「北海道フェア」と銘打ち、日ごろあまり見ない商品もたくさんありました。
北海道シュークリームとか、プリンとか、バケツくらいのティラミスとか・・
でも、そういうのは見るだけであまり手が伸びませんでした。
そんな私の消極的な気分をあざ笑うかのように、北海道とは関係なく、
普段のチクワの上の、普段のカニカマの上に鎮座していたのが、
コレ。
もう手に取るしかありませんでした。
エビフライ大好きです。
そしてこれが、エビフライではなく、魚肉100%だということも、裏書きをしっかり読んだので理解しています。
カネテツさんのHPも見ました。
原材料は、
魚肉, いか, なたね油, パン粉, 小麦粉, 卵白, 食塩, 砂糖, でん粉, 加工でん粉, 調味料(アミノ酸等), 香料, 増粘剤(グァーガム), カロチノイド色素
だそうです。
ご存じの方もいると思いますが、「ほぼカニ」とか「ほぼホタテ」とか、消費者をからかったような、笑える商品名を出し始めた頃から、
「カネテツさんはいったいどこを目指しているのだろう」と、少し心配していましたが、
まさか「ほぼエビフライ」が出てくるとは!
同じくHPにも、そして商品のパッケージにも、次のような文章が掲載されています。
ほぼシリーズ第3弾!まるで本物のエビのような食感と味を、エビを使わず作った練り製品です。トースターで温めるとさらにおいしい!
ここまでおおっぴらに「エビを使っていない」と叫ばれたら、突っ込みようがないです。
そして、トースターで温めるとさらにおいしいのか・・・・
トースターがない私はフライパンで温めるしかないが、それでもおいしいだろうか・・・
この尻尾の部分は食べることができるのだろうか・・・
いろいろとなぞは深まるばかりだが、「ほぼ」エビフライなのだから、タルタルが必要だと思い、
思わず普段は買わないタルタルマヨネーズまで買ってしまった。
本社は神戸。そうか、関西人のノリか・・・
なら、カネテツさん、次回は「ほぼカキフライ」をお願いします。
いままでに3回牡蠣に敗北している私です。だから、本番前は火を通したカキフライでさえ怖くて食べません。
「ほぼカキフライ」ができたら、本番前もカキフライを楽しめるではありませんか!
だって、もちろん「牡蠣は一切つかっていない」はずだから。
と、ここまで書いて、ハタっと気がついた!!!!!!!!!!
この「ほぼ」シリーズって、もしかして、いや、もしかしなくても、
甲殻アレルギーの人用だってこと。
みんながおいしそうに食べているエビフライを、食べたくても食べられない子どもさんに、
エビフライを食べさせてあげたいという、カネテツさんの心優しい商品なんだって。
ああ、なんて浅はかな考えでおもしろおかしく買ってきてしまった私・・・すみませんでした。(深く反省)
あんな目立つ所に、この商品が鎮座している意味がやっとわかりました。
ちゃんと理由があったんですね。そこにいるべき。
で、感想ですが、エビフライっぽい味がしました。普通のエビフライよりお腹いっぱいになります。
間違いなく「ほぼエビフライ」です。
どうぞ、家族だんらんをお楽しみください。