Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

自分へのプレゼント

2017年09月10日 17時54分57秒 | Weblog

前の記事の、武井壮さんのもう一つ、いいなぁとおもった言葉。

武井さん、ラジオの収録かなにかで、言っておられたのですが、

「1日どれだけ仕事があっても、1時間は走る。1時間は勉強する。」そんな内容でした。

そして、「その1時間は自分へのプレゼントである。」と。

タレントとしての仕事が忙しくても、自分の大好きな陸上のために

1時間だけは必ず自分にプレゼントするのだそうです。

いいですね。

「1時間だけでも練習せねば」

「あの坂道登って練習いかねば」

「暗譜せねば」という、私の考えとは大違い!


なので、先日から、「今日も2時間自分にプレゼントしよう。」と思いながら練習に行ってます。

行けば練習そのものは楽しいので、到着するまでの坂道さえ乗り越えればOKなんですけどね。


1日のほとんどが自分のためにプレゼントできるようになればいいですね。

つまり、やりたいことを、ちゃんとやるですね。

 

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マネージメント

2017年09月10日 17時29分22秒 | Weblog

陸上十種競技の武井壮さんご存知でしょうか?

最近は陸上よりタレントさんとしても活躍されています。

この方を最初に見たのは、真夜中のトーク番組?

百獣の王を実演されていて、でも、まだまだ素人っぽくって、

なのに、なんでいきなり仲居くんの番組なんだろう?

この人どこから来たんだろう?って、すごく不思議に思っていました。

先日、You Tubeで生い立ちを話しておられるのを聞いて、

マネージメントに関していろいろ勉強されたのを知り、すごいなぁと思ったのです。

それは、陸上をやって(他のどんなスポーツも、そしてこれは音楽でもいえると思い自分のことのように痛かった!)

子供のころから青春時代まで20年もの月日を費やして、それだけをやってきても、それで食えない事実です。

例として、1年に1回しかない日本の陸上選手権?に、5万人の客席が満席にならないということ。

つまり、一人の日本の陸上トップレベルの選手が、平均して20人呼べない。

(何年か前の話です。昨日も桐生君が9秒台で新記録を出したばかりなので、最近は満席になっているかもしれませんが・・・)


十種競技も、武井さんにとって素晴らしい競技だったようですが、

「それ」がどれだけ素晴らしくても、使ってくれる、見てくれる、興味を持ってくれる人が少なければ、

どうしようもないのだと。

ここにすこぶる共感しました。

もちろん、我が道を行く!大事です。誰の共感もいらない。自分の音楽を求めたい。自分で100M の記録出したい。

めっちゃ大事です!

でも、反面、共感して、興味を持ってくれる人がいなければ、後ろに続く人もなく、競技人口や、演奏人口が増えず、

その道はすたれていくのも事実です。人気のある競技や、演奏家にスポンサーが付き、宣伝ができて、また人が集まるのも

一つのからくりですね。

私が歌っているウィーン歌曲(ヴィーナーリート)という分野は、まだほとんど誰も歌っていないし、

広まってもいないし、知られてもいない。自分ではこんなに素敵な世界はないぞと思っているのにです。

これで会場満席はまだまだ遠い。

20年じゃないですよ、すでに35年以上費やしてます。

これも誰かが言っていたけど、月に行きたいのに、地球をどれだけ歩いても、月には近づけない。

ウィーンの歌を聴いてもらいたければ、まずそれを広める方向を正しく尽力せねばならないようです。

この夏、それを自覚して、そうしようと決めてから、そういう考え方を持っている人の話が耳に入ります。

再来年はオーストリアと日本の国交150記念年です。それまでになんとか、この世界をもっと知ってもらいたいと

ひしひしと思うのです。が、まだ具体的にどうしたらいいか、まったく見えてないのも事実です。

いろいろ考えては消え、また考えては消えています。どなたか、企画やアイデアあったらください。

また、こうやったら宣伝できるのでは?という情報あったらください。お願いします。

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