月と猫のある風景

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かずきとちはや

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雨だったけど 病院へ

2010年03月20日 | ふきちゃん
さきほどのふきちゃん。









今日も病院だったふきちゃん。
皮下注射のあとはしんどいらしく、寝室の片隅の暖房の前で
じーっとこんな風に丸くなって休んでいた。



ふきちゃん、今日5回目の皮下注射と血液検査のために病院へ行ってきた。

血液検査の結果は
2~3日置きの皮下注射にも関わらず、かなり悪くなっているということだった。


特に前回の数値よりはっきりと変化のあった項目が

HCT(ヘマトクリット)29.2%      (前回 32.3%)
血中尿素窒素(BUN)159.8mg/dl  (前回 110.2mg/dl)
クレアチニン 8.7mg/dl     (前回 5.8mg/dl)
リン 13.4mg/dl         (前回12.5mg/dl)

この4項目だった。


BUNもクレアチニンもリンも数値は下がることなく
腎臓の状態もこれらの数値を見る限りではかなり厳しい状態なのはわかる。
ちなみにクレアチニンの数値が5以上だと重度の慢性腎不全で
クレアチニンの数値が8以上の場合、腎臓の12.5%しか機能していないそうだ。
Dr. 小宮山の伴侶動物へのやさしい(優しい)獣医学参照)
ほとんど・・・9割近く、腎臓は死んでいる状態ということになる。
そしてHCTの数値が低いので、貧血状態になっているとも言われた。
その状態が今のふきちゃんの状態ということだ。
食事の量も以前と比べるとやはり減っていて、最近は好きなドライですらも
正直食べてくれる量が減ってきていた。
無理にでも食べさせたほうがいいのかと聞くと
今はそれはしないほうがいいとのこと。
体が食べたものを分解して排泄するための機能がかなりしんどい状態なので
逆に無理に食べさせることで更に悪化してしまうこともあると。
全く食べれない状態ではないので、食べたいときに食べれるようにしたほうがいいと言われた。
(ちなみに今日の時点での体重は2.62キロ)

そして、先生と話しをして通院もふきちゃんにはしんどいかもしれないので
10日~2週間ほど家での皮下輸液を試みることになった。
そのあと、また血液検査で様子を見ることになった。
もし通院のストレスがなくなれば、ふきちゃんの様子も少しでも落ち着いてきて
ご飯も食べてくれるようになるかもしれない。
本当はきちんと活性炭なども飲んでもらいたいし、色々なサプリなども考えるけど
正直今のふきちゃんはご飯すらも喉を通らない状態で
一日一回の活性炭を飲んでもらうのもやっとな状態なのだ。
これ以上、無理に薬やサプリなど飲ませることすら
今のふきちゃんにはストレスになってるんじゃないかなといつもごめんね、と思ってしまう。

あと、いきなり叫ぶように鳴くことが多くなってきたふきちゃん。
そこも気になって先生に相談したら
毒素が体に回り始めると、肉体的や五感が鈍くなってくるケースが多いらしく
それが猫にとって不安要素となり
いきなり大きな声で鳴くケースがあるとのこと。
腎不全が進むとそういう風なことが起こることがあるそうだ・・・・
うーん・・・
そうなのか・・・・と妙に納得がいく私達夫婦。


まずは家での皮下輸液を試みて、様子を見て行きたいと思う。
その結果で・・・また 考えよう。うん。




ちょっと暗い報告だったけど
ひとついいニュースもあったり。
我が家へ来て、そろそろ5ヶ月のふきちゃん。
5ヶ月目にして、撫でると初めて喉をゴロゴロ鳴らすようになったよ(^^)
・・・旦那さんがさっき、そう言って大層喜んでた。
もちろんそれを聞いた私も嬉しかった。
少し心を開いてきてくれてるのかな・・・と夫婦で嬉しく思ったのだった。


もう少し暖かくなってもう少しストレスもなくなってきたら
少しでも楽になるかなーと思ったり。


早く暖かい春が来たらいいねぇ・・・・






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コメント (12)
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