ペンション日記

ペンション周辺の写真や毎日の出来事を紹介します

海岸清掃

2009-06-18 | ブログ

D6181

毎年のことになりますが、海開きが近づいてくるこの時期に、地元のボランティアチームによる海岸清掃を行ってます。

海岸をきれいにすると同時に、海水浴に来た人が怪我などしないように、ガラス片などの危険物を含めた、海岸にあるごみを拾い集めます。

現在開会式中で、子供たちの代表や町役場の人のお話を聞いているところ・・                                               



D6182 わが母校でもある白浜小学校のみんな。
全員ではなく、上級生のみんなで参加してくれてます。

みんな元気で、ごみ拾いだろうが何だろうが、元気いっぱい!
とっても楽しそうに作業してました。                                  

                                 

D6183 なんといっても九十九里は広い!
どこまでも果てしなく海岸があるかのようです。

頑張りすぎて先頭の方に行ってしまったら人はまばら。。

                                                      

                                              

D6184でも周りにはちゃんとごみ拾いしてくれてるみんながいます。

中には、コアジサシ(絶滅危惧種で、保護されている鳥。砂浜の砂が柔らかいところに卵を産むため、海岸乗り入れ規制の理由にもなってる。)のタマゴを「先生タマゴとった~!!」と嬉しそうに卵を手にする子も。。。おいおい。。。
すぐ先生に「元の場所に戻してきなさい!」と怒られて撃沈してました。きっと悪気はないんだろな。。。                                          

                                         

D6185 後ろ振り返るとこんな感じ。
たくさんの人がごみ拾いをしてました。

ある程度行くとそのままUターン。
帰り際にもごみを拾いながら帰りました。

先頭の方にいたので、帰りは最後尾付近。
みんなが拾いきった場所をもう一度見ながら帰る感じです。

意外にもこれだけの人数×2の眼で見ているにもかかわらず、取り残しのごみがちらほら。
さすがに海岸がこれだけ広いと、完全にきれいにするなかなか難しいんだなと。
ましてや数人とかで拾うとなったらもうそりゃ大変。。。
こうやってみんなで拾うと、一人ひとりの分担が減るから、見逃しそうな小さいごみにも気づける、とても能率のいいことだなと痛感しました。

作業終了後、みんなはコアジサシの生態などこのあたりの自然環境に関して色々レクチャーを受けていた様子。うーん良いことだ。

自分もかつて小学校時代にゴミ拾い参加しました。
今のように色々考えて参加してたとは到底思えませんが。。。
それでも、素直にゴミいっぱい拾うぞ!と思って参加してたような。。。

でも、自分の中で大きかったのは、ゴミを拾う作業よりも、せっかくきれいにした砂浜が夏休み明けに汚くなっていてがっかりしたこと。。
海水浴シーズンに訪れた人たちによって、食べ物のゴミやら、花火やら。。。
多くのゴミが砂浜に埋もれていて非常に、がっかりしてしまいました。

これは今でも忘れません。
だから自分は絶対海岸にゴミを捨てないとその時から決めてます。(海だけじゃないですよ?)

今回参加したみんなもきっと海岸をきれいに使う大人になるんではないでしょうか?

夏休み海で遊ぶ皆さん

子供たちが頑張ってきれいにした海だということを忘れないでくださいね。
ゴミを持って帰るのはごくごく当たり前のこと。
きれいな海をまもっていきましょうね。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごい人数で行うんですね。 (おん)
2009-06-18 23:58:16
すごい人数で行うんですね。
でも、それでも広すぎて全部は拾えない。。
本当、清掃活動って大変ですね。
ご苦労様でした。
ゴミを拾う苦労を知れば、どこでも捨てることなんてできないですよね。。
NY行ったときには捨てるのが当たり前、それで生計を立ててる人がいるからって、言われたけど
そんなのってやっぱりおかしいですよね。
第二回清掃活動ってあるんですか?
熱射病にならないようにしてくださいね~(^o^)丿
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塵も積もれば山となる、とはまさにこの事ですね。 (めし子)
2009-06-21 14:49:40
塵も積もれば山となる、とはまさにこの事ですね。
たとえ小さなゴミでも海岸に来た人たちが1つずつ捨てていたら...

自分で出したゴミは、最後まで責任もってゴミ箱に捨てる。
本当にごく当たり前のことが、当たり前じゃなくなっている。悲しいですね。

青空教室で自然環境や生態についてレクチャーを受けた子ども達の心の中には、少なからず何かが残ったと思います。
この子たちと一緒に、みんなできれいな自然を守っていきたいですね!
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>おんさん (シモ)
2009-06-22 17:13:46
>おんさん

そうなんです。結構な人数で一斉に。
でも木戸浜は比較的ゴミの少ない海岸だと思うんです。もっと人の集まるところだと更にすごいことになってるのかなと。
ちょっとぞっとしますが。。。。


ゴミを拾うことが前提ではなくて、ゴミを拾う必要がない(ゴミのない)状態が前提でありたいですよね。。


この集まりは年に一回行われてますが、地元サーファーによって月に1回位でゴミ拾いが行われているみたいです。素晴らしいですよね。




>めしこさん
ゴミは持ち帰る。
ごく普通のことなんですけどね。。
なぜかそれすらできないことが不思議でしょうがないです。


今回参加した子供たちの中には、何か非常に大事なものが備わったんじゃないかなと思ってます。でも基本田舎育ちの子達はみんな良い子達ばっかりですよね??

本来自然って人の力が到底及ばないような大きなもののはずなんですけどね。。
今回のような良い意味でも、ゴミを捨てたりして汚すといった悪い意味でも、人の自然に対する影響力は大きいんだなと思いました。
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