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転勤族のアルアル(?(笑))で入学式はまったく分からない学校、ということがあります。
真ん中の男の子は一度も歩いたことのない馴染みのない通学路で、行きはお兄ちゃんと同級生というお友だちに連れて行ってもらいました。
荷物を片付けるのに精一杯の私は一年生が早帰りだということをすっかり忘れていました。
学校の担任の先生からお電話がありました。
「 帰る道が分からないと泣いています。 」
あ(;・∀・)
「 しばらくは迎えに来てあげてください。待ち合わせの場所を少しずつ伸ばして行くといいと思います。 」
一番泣き虫の子どもです。
先生のアドバイス通りに少しずつ待ち合わせの場所をずらして行きました。
一週間くらい経ったでしょうか。ある日そろそろ出ようかな、と思った瞬間に♪ピンポーン♪と鳴ったので「 はーい 」と出ると「 ただいま!」と聞こえるではありませんか(・o・)
「え?」と急いでドアを開けると、そこにはほっぺたをピンク色に上気させた緊張した面もちの子どもがランドセルを背負って立っていて、私を見ると「 一人で帰れたよ 」とキラキラのお目目で言いました。
「 そう!?
えらかったね!頑張ったね! 」
その後のすぐに家庭訪問がありました。
先生にその時の報告をしました。
「 そうでしたね(^-^) 」
(・o・)・・・・・。
そうでしたね(^-^)(;・ω・)
先生はきっと気づかれないように、無事に家に帰れたかを確認するために付いて来てくれていたのだ(・_・)
あの頃のキラキラのお目目が忘れられません。
先生にも感謝です。
頑張ったね。
そして、がんばれ。
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