Photo by ☆hapihapi☆ 北海道大学中庭にて
最近朝ドラを見るようになりました。
土曜日の朝ドラの後に続く番組がなかなか面白くて今ハマっております(笑)
「 チコちゃんに叱られる!」という番組です(笑)
「 チコちゃん 」という五歳児(という設定(笑))の着ぐる・・・いやいや女の子がなかなかいいんです(笑)
ググってみてください(笑)
そして本題。
先日、お会いした方からお香典の書き方について聞かれました。
大抵は「 薄墨で書く 」という方が多いのではないでしょうか?
それでも薄墨ペン自体を用意しているのは「 慶事 」なこととは違って「 そういうことを待ってる・・・ 」的なことにつながるような?
よくお香典にはピン札は入れなくても良い、突然の訃報に駆けつけました、という気持ちの表れなのでは?
薄墨で書いた方が良いのかも知れませんが、私はそこまで気にして書いたことはなくていつもあわてて普通に書いていたと思いました。
なんて常識はずれなことを?(;゜∀゜)
と一瞬思いましたが、「 チコちゃん 」風に、「 どうしてお香典は薄墨で書かなくてはならないと言われているの? 」って理由を探ってみました。
結果、どちらでも良い(´・ω・`)
まぁ、ググってポンの範囲内ですが(´・ω・`)
.:*:・'°☆以下ググってポン.:*:・'°☆
香典袋の表書きを薄墨みで書くということは昔から言われてきました。
薄墨の理由としては、本来は,きちんと墨を摺って濃い文字で書くべきところなのですが,あまりの悲しみで力が入らずという意味や、悲しみの涙が硯に落ち,摺っても摺っても薄くなってしまい,薄墨で書かざるを得ませんでした。という意味合いから,薄墨でも良いとされたものです。
したがって「香典袋は薄墨で書く」という決まりは,特にありません。
あと表書きは薄墨ということが定着する中、中袋へ記入する金額や連名者の名前も薄墨でないといけないのか?という疑問がよくあります。
もちろん上記の理由からすると中身も薄墨ということになりますが、昨今では、表書き、中袋共に濃い墨(通常のマジックや筆ペンなど)で記入しておられる方もかなり多いです。
特に、香典返しの管理などを考えると、薄墨、濃い墨どちらでも全く関係ないのが実情です。袋から現金を出してチェックした段階で、袋はゴミとなります。薄いか濃いか?なかには気にかけて見る方もいらっしゃるかもしれませんが、現在ではごく稀ではないでしょうか。
薄墨の場合、かすれて何を書いているのかわからない状態になることも否定できません。
現在ではそういった薄墨かどうか?などに気を使うより、
名前をフルネームで書く。
楷書で書く。
香典返しの時に困らないようにわかりやすく書く。
金額は、金壱萬圓などの漢数字でもいいし、わかりやすい「金1万円」「10,000円」でも問題ありません。
ようするに、わかりやすさに気を配ることが、一番の相手に対する思いやりになると思います。
.:*:・'°☆さらにググってポン.:*:・'°☆
以前、葬儀社に勤める人に聞いた時は、「上が濃墨なら下も濃墨・上が薄墨なら下も薄墨、チグハグなのが一番おかしい」と教わりました。
以上、ググってポンより抜粋でした。
なんか、私もそう思います。
そもそも薄墨のペン自体売っているのを見かけるのは長いこと生きている私の歴史スパンとしてはごくごく最近のことのように思いますがいかがでしょうか?
それよりもその場のほとんどの方々が「 それは常識だ 」と言うとまるで本当に「 それが正解 」みたいな空気となってしまいがちですが、それってちょっとしたホラーに近い現象なのかも知れなくて、ちょっとコワイなぁと感じるのは私だけでしょうか?(○_○)!!
ま、薄墨の方が悲しみの気持ちを伝えるという「 理由 」がよく分かりましたので良い機会になりました。
知らずに生きてきたことは知らなかったので仕方ないです。
今知ることができて良かったー(*´ω`*)
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