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Photo by☆hapihapi☆ 黒岳7合目からの景色
北海道命名の地「 天塩川 」
幕末に蝦夷地を6回にわたって旅した探検家・松浦武四郎。アイヌの人々と接して地名や彼らの暮らしぶりを記録し、世に伝える功績を残した。天塩川流域でアイヌ語の【 カイ 】が「 この土地で生まれた者 」を意味することを知った武四郎は後年、政府に対して蝦夷地に代わる呼称として【 北加伊(カイ)道 】などを提案。これが北海道の地名の元になったとされる。こうしたことから天塩川流域を【 北海道命名の地 】として、記念碑などが建てられている。
というコラムを見つけました(*´ω`*)
今年は北海道命名150周年ということで、開拓時代の特集が放送されたりいろいろ歴史について目に触れることが多いです。
今はきれいな道路や畑が整備されていますが、開拓の時代にはどんなにか大変な思いで土地を広げていったのでしょうか。
切なくなります。
北海道にはアイヌの方々が呼んでいた地名をそのまま漢字に当てはめて付けた難解な名前がたくさんあります(笑)
「 北海道 」はそのまま字の如く、北の海の向こうの島だからこうした名前なのだと思っておりました。
武四郎の行った功績も素晴らしいですが、人柄も半端なく素晴らしい方だったのでしょうね。
とても優しい方だったのでしょうね。
地名の語源がアイヌの方々の呼んでいた地名を元にして付けられた町が多いことにも現れている気がします。
先日、アイヌの方々が開拓時代にどれほどの苦労をされていたのかという内容のTV番組を見ました。
大変切なくなりました。
もしかしたらお近くでひっそりと暮らしていらっしゃるのかもしれません。
今私たちが当たり前のように便利に暮らして、あちらこちらに移動できること。
先人の方々が山を開き、道なき道を作り、土地を開いてくれたおかげです。
当たり前が当たり前ではなかった時代は、そんなに遠い昔の話ではなかったということなのですね。
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