☆はぴはぴ☆のはっぴーすまいる

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次々と現れる謎の案内人(笑)☆

2020-04-18 04:45:25 | 心の日記



一抹の不安を感じつつも「 まっすぐなので迷わない! 」という言葉を信じて、我々はこっちだよね(涙目)という見上げるような崖に伸びていく、細くうねった道を歩き始めました。


前回までの話です(*´ω`*)⬇️





手稲山に登ろう!と言った妹はサクサク登って行きます。

まるで羽が生えているかのように軽々と登って行きます。

そしてカーブの辺りで私たち親子を待ちながら「 風が気持ちいい~、見て~もうあんなところにレストハウスが~、海が光ってる~、きれ~い。」


・・・・・(;´∀`)

「 自分のペースで登っておいで~、ゆっくりでいいんだよ~。」って・・・。


私たち親子が追いつく頃にはたっぷりと満喫してまた次のカーブへ( ;∀;)


もう、景色を満喫する余裕も下界を見下ろす気力もなく、ひたすら足元を踏み外さないように一歩一歩ストックだけが頼りの道のりを休み休み登って行きます。

集中力がキレて後ろへちょっとでも重心がずれたら・・・・・( ̄ロ ̄lll)


そして何より ・・・・・(; ̄ー ̄A


登りきったらここ・・・・・(;゜∀゜


登ってから、考えよう・・・( ;∀;)


励まし合いながら、後少し!というところまで到達すると、風に乗って笑い声が聞こえました。

いよいよ幻聴が???

と思ったら、どうやら先に崖道を登りきった妹が誰かとお話をしている様子です。



あそこがゴールなの?????( ;∀;)


とりあえず目指しました。

勿論写真を写す余裕はございませんでした。

ようやくの思いで緩やかなところに行き着きました。


数人のマダムたちがワイワイと昼食中です。

「 上まで行かれたのですか ? 」と尋ねると、「私たちは昼から用事があるのでもう降りるのよ。 」と言います。


この日は夏至です。

もともとのミッションは、パワースポット探検隊の隊長の妹が正午には頂上にいたいと。

この段階で我々親子は間に合う自信がありません。

なので先に行って「 任務を遂行 」するように妹に伝えると、「 わかった! 」と言ってまた妹は軽々と登って行きました。


任務って何?( ̄∇ ̄;)


妹は幼い頃から不思議な人で、何やらの任務をどなたかから任されているっぽい( ̄∇ ̄;)


とりあえず後は本当に自分たちのペースで行けば良いので、子どもにここで先に登った彼女が戻って来るのを待っているか?と尋ねると、「 登る 」と言う。


そうだね、せっかくここまで来たからね。


では、少しゆっくり目に休んで自分の中で「 行ける! 」って思ったら出発しようね。


私は足がぷるぷるしていたのでむしろ座れば立てないと判断し、ストックに身を委ね立っていました。


お食事中のマダムたちが励ましてくれます。

「 今まで一番キツイこの道を登って来たんだもの、エライわ~、私たちはそっち側の緩やかな道を登って来たの、帰りはそっちから帰るといいわよ。 」


(゜_゜;)!!!


我々は崖を降りないルートを手に入れた(妄想(笑))



「 どうしても大変なら、その緩やかな道は車が走る舗装された道路と交差しているから、そっちの道を降りて行けば確実に駐車場に着くわね。 」


( ̄∇ ̄;)そして我々は崖を降りないもっと簡単な下山ルートを手に入れた(笑)



そうなんですか?車も通っているのですか?

「 鉄塔があるから放送局の管理の人たちが車を使うからね~。 」


へ~~~~~(・。・;



忘れています。

さっきも通行上めのところで聞いていた舗装の道路の話と、そしてご近所の氏神さまにしてきた妄想のお願い事のこと。


まだまだ登ることにあたまが精一杯でしたから。


「 あの道を来たならこれからはピクニックコースよ~、頑張って~、でも最後の方はちょっと頑張りどころかな。」


ん?(・_・)

・・・頑張りどころ・・・?(゜.゜)


気になる一言が若干あたまに響きましたが、お食事中のマダムたちを後にして登山再開です。

おっしゃっていた通りに少しなだらかな道が続きます。

すると・・・。



「 この花の名前、知っているか? 」

えっ!???(;゜∇゜)


気がつくと登山の格好とは赴きの違う出で立ちのジェ、じぇじぇじぇ???(古っ(笑))ジェントルマンが不意に現れたのです。



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