あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

妊活希望の患者さまへ

2022-05-26 21:57:00 | ブログ
こんにちは。今日は☔️が降ったりやんだり
風が強く吹いたり、晴れ間が見えてきたりと
なんだか気忙しい1日でしたね🫢🫢🫢

当院では、妊娠希望の患者さまへの不妊治療もお引き受けしています。
本日も、無事にご懐妊なさってあと1ヶ月ほどで出産です🥹
とご報告いただきました😊妊娠中も無事にお過ごしいただき
母子ともに健やかで嬉しい限りです😊

さて、当院は東洋医学に基づく脈診流経絡治療をおこなっております。
東洋医学では(東洋思想では)陰陽の交流がきちんと作用することを
とても大切に考えています。

古典医書の「黄帝内経 素問」には
「陰陽は天地の道なり、万物の網紀、変化の父母、生殺の本始、神明の府なり。病を治するには必ず本を求む」
と書かれており、この陰陽なくてはなにも生じないとまで書かれています。
目に見えるものではありませんが、エネルギーそのもの(気)ですから
この調和が何より大切だということは言うまででもありません。

こういった理由から、当院では不妊治療を希望される患者さまは
ご夫婦おふたりの治療をお約束とさせていただいています。
どちらかおひとりだけの治療は申し訳ございませんが、お引き受けできません。

治療間隔や、治療回数はご夫婦で同じかというと
これも個人差があり、一概にはお答えできませんが
同時に治療を受けていただく必要はございませんので、
お気軽にお尋ねいただければと思います。

不育症や逆子、つわりなどの治療実績も多数ございます。

着床してからの鍼灸治療が可能かというお問い合わせも多くいただきますが、
基本的には、鍼灸治療は妊娠初期から臨月期まで、出産直後から可能です。
薬を使わない治療になりますので、妊娠中に起こりやすい腰痛やこむらがえり、
おなかの張りなど妊娠中の諸症状の改善にお越しいただくことも多々ございます。

薬を極力使いたくない時期だからこそ、鍼灸治療はいかがでしょうか?




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夏🏝梅雨☔️への準備『湿邪』対策👍

2022-05-24 21:21:00 | 健康・病気
こんにちは、スタッフの福山です😊

一日の寒暖差が激しかった先週😓今週は暑さが一段と増すそうですよ🏝😅💦
日本気象協会の梅雨入り予想は、東海地方は6月3日頃だそうです☔️

梅雨の時期、東洋医学では湿気『湿邪』による体調の変化が出やすいと言われます。
「湿」は五臓六腑の「脾」(現代医学の膵臓考えて良いでしょう)と関係が深いため、
体調の変化は四肢関節や胃腸に症状が現れやすいです。
身体が重くだるい感じや関節痛、食欲不振や胃もたれ、手足のむくみなどが出やすいです。

『湿邪』対策は、水分代謝を促すことが大切です😃
■汗をかくために、適度な運動や半身浴などをする
■水分のとり過ぎや、お酒の飲み過ぎに注意する
■クーラーで体を冷やさないために、温かいか常温の飲み物を選んだり、ストールやカーディガンなど羽織れるものを持ち歩く

ご自身でできる『湿邪』対策と共に、当院の脈診流経絡治療による人間が本来持つ生命力の強化によって
【病気にならないカラダ】を手にいれましょう✨😃✨
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夏は成長の季節‼️

2022-05-23 21:32:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは🌞今日もまるで夏‼️
日中は陽射しも強く、太陽のエネルギーを存分に感じることができました🤩

さて、5月4日に植えた夏野菜たち!



こんな大きさでしたが、ピーマンは🫑


もう食べられそうな勢いです‼️
夏の成長の速さは目を奪われますね‼️

こんな速さで成長していくので、昨日は研修会へ参加したあと


お世話のための庭仕事‼️

なんだか1日があっという間に過ぎていきました😅

夏は人間も活発に身体を動かす季節です😊
夏野菜に負けないように!私も成長したいと思います‼️


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治未病の本領発揮

2022-05-22 19:55:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは🌞今日は気持ちの良い快晴でしたね🤩
午前中は、研修会へ!
午後からは気になっていた庭仕事をして充実した1日を過ごしました☆

毎週日曜日は院長の自伝です。

結婚後にも体調を崩し喘息が出ることもしばしばあったが、早めに対応する事が出来るので酷い喘息発作が起こることは無くなった。
最も喘息発作が起きやすいのは早朝である。東洋医学では朝の三時から五時と記されている。
この時間は肺の王気する時間(旺盛にはたらく時間)であるが、公害により犯された肺は機能が弱っている為に十分に働くことが出来ずに呼吸困難をを起こすのである。
隣で寝ている妻の呼吸が喘ぎ声をあげる。長年の病に慣れているのか、それでも妻は寝ている。
私の方が息苦しくなるので、起き上がり脈を診て、常に枕元に用意して有るてい鍼(鍼の一種であるが針先は尖っていないので皮膚には刺さらない)で鍼を行うと息がスート入り深い呼吸がもどる。
しかし、妻は何も無かった様にすやすやと寝ている。
目覚めてから、「今朝は喘息が出ていたね」と言うと妻は「え! そうだったの」と知らない様子であるが、この状態(四時頃)の軽い発作の時に鍼を行えば手足に軽く本治法(五臓六腑に働きかける根本的治療)を行うだけで治るが、この時間を過ぎて六時頃になると本治法だけでは発作が治まらない。標治法(病症に基づく局所治療)として胸や背中にも鍼を行う必要があるのでやはり早期治療が妻も私も楽なのである。
 喘息発作は気象変化や精神的ストレス、大気汚染などの環境変化などで発症することが多いがこれらの条件で発症する場合は鍼治療で容易に発作は治まる。ところがインフルエンザや細菌感染などで高熱が出てそれに誘発されて喘息発作が出たときは鍼治療だけでは治らずに入院したこともある。
この様な時には、点滴注射によるステロイドの大量投与(パルス療法)を行うが、解熱するものの喘息発作は治まらない。
喘ぎ声でいかにも苦しそうである。妻の呼吸を観察すると吸気が苦しそうである。脉診を行うとやはり腎虚だ。
右足の足首内側にそっと鍼を当てること数呼吸、「あ! 楽になった」、歪んだ顔に笑顔が戻る。
妻は元来おしゃべりだ。次々と入院中の様子を話し出す。

 こんなこともあった。
夜の七時頃、電話が鳴った。治療中なのでスタッフのmさんが電話に出ると、妻の入院中のo病院からである。
用件を聞くと、喘息発作が治まらずに妻が苦しんでいるから至急来てくださいと言うのだ。
o病院は車で二十分ほどの場所である。mさんにお願いして車で病院に走る、病室にかけ込むと、妻のベットを医師二人と看護師三人が取り囲み、呼吸困難で苦しみ喘ぐ状態に困り切った様子であった。
妻の呼吸の様子を静かに観察すると、呼気時に空気が胸で止まってしまい苦しそうである。
これなら鍼でいけると直感した私は、
医師と看護師さんには、「何か有ったら呼びますのでしばらく私達だけにしてください」と告げて、直ぐに右手の手首のツボに鍼を当てるが、思うように喘息は治まらずに喘いでいる。だめだ! 早く治してあげたいと言うあせりが治療の邪魔になる。
同行していただいたmさんに鍼治療をお願いして、私は脉を確認しながら「ツボ」を支持する。「もう少し手を軽く当てて… もう少し下へ… そこだ!」、「あー 楽になった」と妻の声。しかし、その途端、いつもの様に妻は眠ってしまった。
私はmさんに恐縮しながらお礼を言い、看護婦詰め所まで同行していただき、担当医師に発作が治まったら眠ってしまった事を報告して帰路に着いた。
この一例は「治療は“鍼”がするのでは無い! 術者がどのツボにいかなる手法で行うかで決まる」を実感した症例であった。
古典医学の経文にある『恬澹虚無なれば真気これに従い、精神内に守る、病いずくんぞ従い来らんや。』を胸に刻み込んだ。

次週に続く
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お昼寝のすすめ

2022-05-21 14:51:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは。
スタッフの籔本です!

今日は土曜日ですので午前中のみの営業でした☺️
平日に来ることが難しい患者さまに多く来院いただいていますが、
感染予防対策として、ご予約の枠を制限しておりますので、早めのご予約をお願い致します✨
毎週土曜日に来院される患者さまに
「これでまた1週間お仕事頑張れます❣️」と嬉しいお言葉を頂戴しました😆💓
こちらこそありがとうございます!


さて、今日はお昼寝のお話です。
みなさまお昼寝してますか?💤

そもそも、成人に必要な睡眠時間は7〜9時間で、2018年に経済協力開発機構(OECD)が行った調査によれば、日本人の平均睡眠時間は6時間27分で、加盟国中1番短いことが判明しました。睡眠不足が続けば日中眠くなってしまうのも当然ですよね😢

お昼寝をすることで、
身体に様々な効果がある事をご存知でしょうか⁈

①学習能力、注意力の向上
最近では小中高校でも10分~15分程度の昼寝を導入するところが出ているそう!

②疲労軽減
寝ている時身体の中では自律神経の副交感神経が優位に働き、リラックス効果があり蓄積した疲れを取ってくれます。

③病気のリスク軽減
昼寝をすることによって
心臓病リスク、認知症リスクが共に軽減することが期待できます🌱
睡眠中では脳の活動レベルが下がり、血圧も脈拍も下がり安定する為です。

お昼寝の時間は15ー20分ほど。
長くなると返って眠気が残ってしまう為短時間がいいでしょう😌

参考にしてみてくださいネ!
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