こんにちは🌞今日は気持ちの良い秋晴れでしたね!
こんな日は、心も身体も元気いっぱいで‼️
というのが理想ですが、治療院の電話が鳴りっぱなしな1日でした。。。
「調子が良いので、治療を休みます‼️」という
お電話でしたら、治療家冥利に尽きるのですが😊😊😊
「今日、診ていただけますか?」の当日の患者さまばかりでした。
台風17号の発生や、日内気温変動差、連休の疲れなど
様々ですが、実は皆様病院では病名のつかない(もしくは
治療法の見当たらない方)ばかりです。
原因のわからない心悸亢進(循環器の医学的検査は全て終えられています)
ぎっくり腰罹患後の、慢性腰痛
寝違え
病院では治らないと言われた分離性すべり症
うつ病
これらの病名は、現代医学(西洋医学)の視点では治らないと
診断されるようですね。
東洋医学の視点では、治らない病名という発想はありません。
唯一あるといえば、虫歯と骨折を元通りにしてくださいでしょうか。。
残念ながら、これらは治すことはできませんとお答えしています。
虫歯は、歯科へ。骨折は整形外科で然るべき処置をしてくださいということになります。
しかし、先程の治療に関しましては「自然治癒力を高めることによって、
治療へ結びつけることができる」と捉えています。
なぜか⁉️
すべての病は精気の虚からはじまる
という大原則によっているからです。言い換えれば、精気の虚がなければ
病を発症しないともいえます。つまり、ご自身の身体が元気のエネルギーで
漲っていれば、病気にもならないし、病を治す力はご自身が持っておられる。
(自然治癒力とも言いますね)と考えているからです。
心悸亢進→気虚
ぎっくり腰後の慢性腰痛→肝腎陰虚
寝違え→肝血虚
病院では治らないと言われた分離性すべり症→脾虚肝実症
うつ病→肺脾虚
というように、東洋医学的な診断のもとに治療を行い、
どなたも元気を取り戻して(痛みを和らげて)お帰りいただいています😊
ちなみに、私が失明した原因疾患である「ベージェット氏病」も
現代医学では3年以内に必ず失明すると初診時に言われましたが、
失明することがわかっていて治療をするのも。。。と思い治療を一切受けませんでした。
同病の友人たちは、しっかりと現代医学の治療を受けて約束通り
3年以内に失明しましたが、私は10年間失明せずに済みました。
現代医学では、目に見える画像やデータで予測して、ある一定の
予測のもとに予後を判定しています。目に見えない(データに出ない)
要素は加味されることはありません。
東洋医学では、今起きておる症状と患者さまのお身体から
出されているサイン(色、脈、肌艶、問診、寒熱など多岐にわたっています)から
どこに精気の虚が表れているかを、診断してその不足を助けるように
皆様のお身体に働きかける治療をおこなっています。
いわば、身体の中の「やる気スイッチ」を押すきっかけをつくっています😊
そのスイッチは、全身にくまなくある「ツボ」です。700個程度あると言われています😊😊😊
そのスイッチを探すことを私たちは、生業としています。
そしてそのスイッチは、毎日アップデートしているのです。
季節が移り変わっていくように、私たちの身体も日々変化し続けています。
時代の変化に対応できる人が求められるように
鍼灸師も患者さまの「いま」を拝見しています。
ですから、同じ肩こりという病症でも治療回数が数回の方から、
継続的に治療を要する方までおられるのです。(生活様式や原因によっても
大きく異なります)
不快な症状がなくなった後も、すべての病は精気の虚からはじまる
わけですから、常にこの隙を与えないように、病にならないために継続的に
治療に来られる方、取り急ぎ痛みさえ治ればいい方、病が起きてから
治せばいいという方など様々患者さまがおられます😊😊😊
富士山登頂を目指すとき
富士宮ルートから登る方
吉田ルートから登る方
須走ルートを選び方
御殿場ルートを選ぶ方
どのルートが正解なんてありません。目標は登頂(病を治す)です。
私たちは、西洋医学の方が効率が良い場合は、すぐに病院受診をお勧めしています。
比較対象として、鍼灸を選択なさった方の判断も尊重いたします。
東洋医学で!という患者さまは喜んでお引き受けいたします。
どちらも併用したい方も、もちろん応援いたします📣
病院で治らないと診断された患者さまも、どうか諦めずに
他のルートという選択肢があることを知っていただけたらと思います。
あらゆる病はすべて精気の虚からはじまる
内傷なければ外邪入らず
簡単なようで奥深いです😊
明日も皆様の元気に貢献できるよう、一生懸命治療にあたらせていただきます❣️