こんにちは!スタッフの榊原です。😄
だんだんと暖かくなり春らしくなってきました。
暖かくなってきたため、院内では布団をすっぽりと被られる方がほとんどだったのですが、
暑がりな方の中には布団が不要な方もお見えです。☺️
暑がりな方で動悸がする患者さんが、頻尿もあって困っているというご相談でした。
これは東洋医学で説明ができるなと思いました。
自分なりに解釈してみました‼️
動悸は心の働きが活発になりすぎています。
頻尿は腎の働きが弱まっています。
腎は水で体の全体を潤して冷やす働きをしています。
心は火と似た働きで体を温める働きをしています。
体は冷やしすぎても熱くなりすぎてもいけないので、腎は心の温めすぎる働きを抑えます。
しかし、その抑える力が弱くなると心が活発になりすぎて動悸がしたり暑がりになったりします。
また腎は膀胱と関わりがあり、尿にも関係があるため頻尿になることがあります。
あまり繋がりのない2つの症状ですが、東洋医学では臓と臓の関わりによってバランスをとっているという考え方です。
理論ではわかっているつもりでも、患者さんのそう言った声をきくと東洋医学ってすごいなぁ、
面白いなぁと思い、まだまだ勉強不足だと痛感しました。