くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

きゅ~っ。

2012-04-08 | 日記

ひゅ~いっ。ぱお~ん。・・・どれも新生児が発する音。一か月検診も難なく終わり、「ああ~元気だな」と医師のお墨付きも頂いた我が家の新顔たーちゃん。寝ている顔は”ほっしゃん。”みたいだったのが、目を開けるとぐわっと大きなお目目になり、ナンとか反応という生理現象でしかなかった口の端をぐっとあげ笑っているみたいに見えたモノが今や大分視力ができてきたか、こちらをみてぱっとチューリップが咲いたみたいに笑ってくれる。

親ばかながらかわいいのだ。

はてさて、オシゴトシタイデスの芽はぐんぐん伸びており、仕方がないのでソーイングをしてみたりお菓子をひたすら作ったりしてみているのだけど、のべつ食べてるみたいな状態。母乳を作る身はなんともお腹が空き、炭水化物をしこたま口にしたいのだ。いかんね~・・・

ま、しかし体重は11キロマックスで増えたのが現在は9キロ減。別にダイエットしているわけでもないけれどやはりチチ生産には相当な熱量が要るらしい。

本日は夫君のお誕生日。・・しか~し本人は遠方へ昨日からお出かけ。長女Lも私の姉といっしょに実家に行くのに付いて行ってしまいお祖母ちゃん・おばちゃん相手にやりたい放題しているのでるんるんで帰りも遅くなるという。

折角一緒にケーキのデコレーションしようと思ったのにな。

今回はクッキーとイチゴをケーキのトップにデコレーションする予定。

まあ・・・明日かな。


変化

2012-04-05 | 日記

三月から現在。出産を経て変わった事。

身二つになった。上の娘が年長児となった。春になった。そしてファー子が居なくなった。

退院してへろへろであったが寝てばかりもいられず日中起きてくるとストーブの暖かさにつられ、ファー子もジャー子も部屋に集まってのんびりしていたのに。

恋の季節とてこの界隈にもいつものノラ男達が「にゃ~・・・ご」と甘い声を出し現れ、オス同士は夜な夜なケンカ。片キンのオカマちゃんなはずなのにファー子はそれでもオスであった。

しかし、片目が見えにくいのでやたら負けてしまうらしく生傷が絶えない。なかなか汚い姿であった。

それでも昼にはにゃーう・・とやってきてごはんを食べるとやれやれ・・とソファに横たわりぶうぶう言って寝ていた。手前の口あけ姿がファー。

もう一週間強。どこへ行っちゃったんだろう。

ジャー子は相変わらずだけど少し前までスプレーしまくりで家のそこかしこに「アタシの臭い」をつけまくっていた。こいつが要はオス達をよんでいたのか!!

今やそれも落ち着いたけど私に冷たくされているので寂しがり屋のジャー子は天敵であった上の娘にすらごろごろ言って擦り寄る様に。

妹を抱っこしまくりたいのにあんまりやると怒られてしまう娘はここぞとばかりにジャー子をこねくり回している。


姉さん。春です。

2012-04-04 | 日記

三月初旬に出産をして、そろそろ一カ月。貧血やらいろいろでふらふらしつつ子どもの送り迎えなんかも始めちゃって、先生達に「お母さん。無理しないでね・・・」とかわいそうがられる日々をやり過ごしておりましたが、なんとなく生がついてきたというか、世の中に色が付いてきた感じの今日この頃です。

昨日はやっと保育園の新シーズン開始!と張り切ってみたのも束の間、暴風警報の為保育園は閉鎖になっていた。海のそばであるため普段から風はひどい。が!!あまりの嵐に相当ビビりました。

どうにか嵐も過ぎ、上の娘と心配していたお庭のチューリップも首が折れずにいてくれた。

”お楽しみ袋チューリップ”で色んな色が咲く予定。今の所赤と黄を発見。見回せばイチゴの苗や、カモミールやフェンネル、山椒の芽と春らしくいろんなものが芽吹いている。そして思ったより早く意外な植物?の芽もむくむくと。それは・・・

オシゴトシタイデス  の芽(通年性:常緑)

である。そんなわけで、なんとなく三回の夜中の授乳がうまくいって、それほど疲れもない本日。土練り開始。ほんの少し満足。

我が家の新メンバーTちゃんもまだ一カ月とは思えないしっかりぶり。首なぞはすでにぐぐっと持ち上がり、すぐに首が座りそう。夜中の授乳も5年のブランクがあるのでまだ粉ミルクを足さなければならないが、哺乳瓶をTちゃんは嫌がり怒る。

かといって私のもののみでは満足しないらしく夜中に起こされまくって倒れそうだったので、昨日の昼間。戦って母は勝った。

嫌がる哺乳瓶でもお腹が空けば飲まざるを得ない。泣いても余裕で「ご~め~ん~ね~」と言ってだっこして見ていられるのはやはり2人目の余裕。しかし。新生児の子どもをもつというのは自分の熱狂的なファンがいるようなものだな。と思う。

身も蓋もない言い方だけど、ええ年こいてチチをべロンと出せば「きゃっほー!うっぴー!」とグリコのポーズで喜んでくれ、しばらくすれば私でなくてはだめ。となり、ちょっと離れれば大泣き。これほど私を必要としてくれる人は正にいない。

かつてのファンも今となっては「さ、お風呂はいろっか?」と言っても「あ・・・ごめんね。猫ちゃんのTV観終わってからでもいい?あ、パパと入る~」とおっしゃる。

ったくよう。少しでも一緒にと思ったのにさ。ぷん。