くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

4日目

2013-05-16 | 日記

これは ある断乳を決めた一人の  やきもの屋の女の 真実の記録である。

ふっふっふっふふ~ ふっふっふっふ~ あ~ あ~(BY HERO)

我ながらよく覚えてたなこの出だし(スクールウォーズ ぱくりです)

4日目の夜にしてたあちゃんは未だあきらめていない。

ごはんをもりもり食べてのちぐずり始め、私の首にすがってはなれず(ねむいらしい)

しかも座る事を許さない。晩ごはんもそこそこに席を立たねばならず、前抱きで腰が痛い。

おんぶで寝たか?と思いきや風呂の用意なぞしていると横のホースをがっと掴んだりして

たあちゃんここにあり とばかり存在をアピール。

かといって降ろすとギャンギャン泣くのである。

もう夜が怖い。

昨日はごはんもしっかり食べ、散歩もし、風呂も入ってその後フォローアップも飲んだ。

なのに寝ない。なのに泣く。

もうこちらの体力も限界。なにが問題なの?!どうして?!もう許して?!

不覚にも一緒に泣いてしまい、やっぱりまだ早かったのか?もう一カ月延ばすべき?

気持ちが折れそうになった。ぐらぐら。あと一息でもうギブアップ。

・・・・・そして寝た。時間はまだ9時前。

今日の締めくくりに本日挽いた分のカップ類をカンカンへ入れ、もう朝までおきませんように・・

と祈りつつ就寝。その後は10時半と2時、朝5時に起きたもののミルクを飲むとすっと寝る。(抱っこ要)

やはりお腹がすいておきるようだ。

ともかくこれで5日目の朝を迎えた。もうだめか・・・と思ったがどうにか4日やり過ごせた。

我慢比べだね。そう一人の保育士さんが連絡帳に書いてあったが、もう母さん負けそう。

今日・・・乗り切れるのだろうか・・・

 


断乳3日目

2013-05-15 | 日記

昨夜はお風呂の後でもたあちゃんはごきげんでたて笛を吹いたり手を叩いたり。

なんとおしゃぶりもおもむろにほおばってみたりと、おおっこれは今晩はいけるか?!と

思ったものの立って抱っこで寝るというスタイルにこだわり、もう背中もチチも張って限界・・・

が、すっと寝てくれ、ほっとしたのもつかの間、昨夜は12時半におむつが濡れたか起きて

おお泣き。泣くと言うより怒っているのだ。近づくと平手打ちをくらわされる。

そろそろいかがですか?とマグマグを口に持って行くと二回ほど手で払ったのちそんじゃちょっくら・・・

とばかり飲んでくれる。

そしてお互いの健闘をたたえ合うかの如くしっかと抱きあい、背中をぽんぽんと叩く。

頭の中で流れるBGMはHERO。 ふっふっふっふ~ あ~ あ~

ねる。・・それは一昨日まで。昨夜はそれでベッドに下ろそうとすると起きて泣く・・・という悪循環で

やっぱ御茶じゃなくてミルク?とフォローアップミルクを作るとぐびっと一気飲み。

おかわりを少々するとにこっと笑って本格的に寝の体勢に入ってくれた。

・・・しんどい。

が、しかし確実に一日一日と深く寝られる時間が増してきたように思う。

あと少しの辛抱か。

あと少しでゆっくり食卓においしい赤ワインや、きりっと冷えた白なんかを堪能できる日がやってくる。

現在ほっとする時間は小学校から帰宅して宿題をやる娘と仕事の手をちょっと止めてするおやつタイム。

昨日はリンゴのタルトを焼いたのでイチゴのスムージーと一緒に。

(しかしスムージーはあんまり甘くないと残すふとどきモノ有。)

あ、母の日に娘がガールスカウトで作ってきた牛乳パックの花瓶にいっぱいのカーネーション頂きました。

もうすぐあ~たにももう少し構ってあげられるからね~

多分。


断腸の思い

2013-05-14 | 日記

ではなく、断乳の思い。(腸が切れるほど痛くはないが、胸が炎症を起こして非常に痛い。の意)

一歳二カ月になったたあちゃんの断乳を土曜から開始。

酒なぞ入れたら張って痛くなるのは目に見えているのになぜじゅんちゃん達と打ち合わせ(飲みながらの)

のあるその日を選んだかというと、私の気持ちが負けてつい先延ばしにしようとしてしまうのが目に見えているから。

季節もまだよくて、たあちゃんの機嫌もよく、ごはんもよく食べ、歩き出して運動量も増え、体重も十分。

そして暑くなって止めるのは私にとってもキツイし、忙しくなる夏場まで授乳により栄養をとられ、睡眠も浅いという状況に

ええ年こいた自分が耐えられない。こんな条件が揃っている。

YOUやっちゃいなよ という天の声がした。

ディ-プアルコールインのおっぱいならば、自分ももうあきらめがつく。張りまくって痛いのも痛み分けだ。(ヘンタイ・・・)

かくして若干煽って、でも日中そのことばかり考えて涙する事も避けられて楽しい時間を過ごした後いよいよその時となった。

真っ赤になって泣きじゃくり身をよじらせて私の背中を平手打ちにするたあちゃん。

まあまあちょっと休んだら・・・と差し出すミルクも叩き落とすわ、蹴飛ばすわ・・・一日目はひたすら泣き疲れて最終的には

よこせとばかりマグマグ入りのフォローアップミルクをお代わりした挙句抱っこで寝始めたがほぼ20分おきに怒って

泣いた。

こちらは一睡もできず、ますますおっぱいは張り痛いわ悲しいわ。

その上久々に飲んだのでなんか二日酔い。日曜日の一日を過ごせるだろうかと思っていたが、思いのほか元気に

起きてきてわかめ入りのおにぎりをもしゃもしゃとよく食べ、ミルクをがぶのみ。

ほっとした。

日中も岐阜の数寄で個展開催の為はるばる九州から来ていた 岩本里枝 ちゃんと娘さんをじゅんちゃんが

連れて来てくれ、久々のご対面。ちょい弱っていた私であったのが非常に申し訳なかった。

その後も夕方自分の寝不足も相まって気持ちが折れそうになり、今月末ではいけないのか・・・

この薄布一枚をめくれば私もたあちゃんも楽になれるのに・・・と月曜に予約していたおっぱいケアの助産院へ電話。

どうしよう・・と思いのたけを打ち明けると

「何も食べられず、ぐったりしたような状態ですか?」

「おにぎり ばくばく食べてました・・・」

「おしっこは出ているようですか?」

「さっきもお茶いっぱい飲んでおむつ変える時パンパンでした」

 「   ・・・・・・・・・     」

「がんばります・・・・」

姉がすこし自分の息子と共に抱っこしてくれ仮眠をとる事ができた。少し冷静になれた。

2日目の夜はお風呂後外へおんぶで散歩。三時間寝て二時半からまた泣いたが、

15分ほどして自らマグを持ちよく飲んで抱っこで寝た。

大人の階段を確実に上ってくれたのだ。

昨日満を持しておっぱいケアに行き、もう熱すら持っている胸に暖かいタオルを乗せてもらい施術してもらうと

涙が止まらない

おっぱいが離れると,これで事実上赤ちゃんから卒業。嬉しくも寂しい。

オルゴールのクラシックが流れる中、白い雨が降っている。

クジラかよ。

わが身に突っ込み。

たあちゃん ありがとね。ごめんよ。

恨みはらさでおくべきか

 とばかりたあちゃん渾身のいたずら。春雨バラバラ事件。

 


すてきナイツ

2013-05-13 | 展示会・イベント

土曜にティザーヌさんで開催されている にしお ゆき さんの展示会へじゅんちゃんと共に

行ってきました。子供達は実家の浜松へ姉が連れて行ってくれ、そんなわけで久々に早々とお出かけし、

雨もそぼ降る中じゅんちゃんと名古屋をそぞろ歩き。

ちょっとお買いものをし、ティザーヌさんへ着くと久々のゆきさんとのご対面。

そして旧知のなちおこと とらねこボンボン 氏にも本当に久々に会う事が出来た。

その世界は相も変わらず素敵で素敵で素敵。

 

頂いたとらねこボンボンのフランスパンサンド

ポテサラのマスタード使いといい、レンコンのピクルスといい、おいしいオリーブオイルの香りといい、

味がしっかりしていて技あり。珈琲もおいしかった。

が、今回本を頂いてきただけでお人形にはテは出せず仕舞。写真の青い服の子。

頭にカップケーキを乗せたトルソー。おうちに連れて行きたい子はいくつかあった。

でもなんとなく以前購入した大きめの子が、どう飾ろうかとかごにざっくりと入っているこの状態。

せめてこの子の居場所が決まるまでは新しい子に手はだしたらいけない気がして・・・

気持ちに余裕がないんだろうね。

でも、今回おるがん社が作った映画の上映もあり、これはどうやって・・_?と考えたのは最初の三分のみ。

なんていうか才能に圧倒されたってかんじかな。

いいもの見せて頂きました。

その後は鈴木女史も一緒にアラフォー三人で打ち合わせを兼ねて飲み会!いえ~い。

幸い仕事の事はいろいろと話をしたが、まだあそこが痛いのここが痛いのという話にはならなかったので

ほっとした。

が・・・・・・、この日いやさ週末の我が家のメインイベントはここからが始まり。

帰宅してのち、起こる事柄に覚悟はしたが、まだまだ実際の大変さなどこの時は知る由もなかった。

・・・・・・・・・つづく


手土産

2013-05-10 | 展示会・イベント
頂きました南紀和歌山の ウツボ揚げ煮。
ウツボって食べるんだ…という感想だったもののこれまた一口頬ばると、ちょい濃いめの甘辛の味付けといい、少し緩んだ後のザワザワとした食感といいなかなかに止められない止まらない。
裏に記載されている
酒の友として召し上がり頂きご贈答やお土産品としても最適で御婦人や子供さんにも喜ばれています。
の文句にも頷ける。
良質のタンパク質に加えカルシウム・鉄分供給に産前産後の養生食として重宝がられているそうな。
世の中知らんことは多いもんである。