昔、尾道に行った時のこと、友人と魚が食べたくて小料理屋に入ったけれど、「お盆で魚があまりなくて・・」と言ってタコの刺身をすすめられました。
別にタコなんか食べたくないけど無いものは仕方ないので、と思っているとき出てきたのは、生のタコの刺身でした。
私が幼少のころから食べていたのは茹でたタコの刺身だったので、強いカルチャーショックを受けたのを今でもよく覚えています。
先日、娘から刺身醤油が送ってきました。
熊本で売っている刺身醤油は甘いので、私はあまり使いません。醤油の味が先にきて素材の味が損なわれるような気がして、普通の醤油に昆布を入れたものを使っていました。
すぐさま鯛のサクと、上記の生のタコの大きな足(久しぶりにあったのです)を買って帰りました。
娘のプレゼントは、さすがに違いました。刺身の自己主張にバンザイです。
久しぶりに魚と相性のいい醤油に出会えて、またプラスが増えました。