デリカスターワゴンエクシード

車を購入する時の車種の決め方は、その時々の付き合っている友達、やっているスポーツ、家族構成、予算、
まあいろいろありますが、私の場合はその時々のやっているスポーツで決まました。
主にスキーです。一番良かったのはデリカスターワゴン４輪駆動でした。
スパイクタイヤをはいて雪路を走る快感に興奮気味でした。
自宅からスキー場まで雪が積もっていた時もありましたね。全行程雪道というのがありましたね。
往復４５０キロでした。
その時チェーンだったら切れていたでしょうね。
デリカとスパイクタイヤのおかげで色々なスキー場に行きました。
そのころは中央高速も、関越も、東北道もないから国道１７号、２０号,１８号をひた走る。
今の道路事情では考えられなかったです。
スキーも毎年五月の連休が最後でした。
毎年志賀万座草津有料道路が開通したその日の夜に行きます。
途中で草津温泉によって無料では入れる公衆浴場に入りリラックスしてから横手山スキー場に行きます
車を途中ののぞき小屋野よこに止めて、
そこから滑っておりから横手山第一リフトに乗って上野第三リフトがすごいのです。
あまりに斜面が急で、スキー板が危ないので板を持ってリフトに乗るのです。
標高２０００メートルあるそうです。
てんきの良い日は、Ｔシャツで滑っている人もいました。
楽しい車に乗る必要がありましたね。それが自分の暮らしに潤いをもたらせてくれました

ルノーのぼろ中古

私が最初に車を買ったのは日野自動車が合弁で発売していルノーです。フロントがトランクルームになっていて、
エンジンが後ろについていた。
中古で買いましたが、無理して買ったので、維持する事がが大変でしたが
まあまあ若さゆえかな
でもうれしさのあまり夜な夜な乗り回していました。

ルノーは乗りやすい車でいいのですが、すぐにバッテリーが上がってしまう。特にぼろ中古だから
昔の車は夜だけしか乗らないとバッテリーが持たないので、困りましたね。
特に冬は困りました。冬の雨の降っている夜なんぞ大変です。
ヒーターを焚いて、ワイパーを回してライトがついてこれはもうアウト。
エンジンを切って、しばらくしてからキーを回してもエンジンが回らない、バッテリ―が上がってしまってアウト。
よくありました。
そんなぼろ車でも自分の車だから最高です。若い時の遊びは車がなければ行動半径が狭くてだめでしたね。
あの当時は車庫証明もいらないし、取得税もないし、あっちこっちに車を止める場所はありましたから、
気楽でした。
二台目はスバルサンバーでした

出前とスーパーカブ

麺や食堂がスーパーカブ号を導入したのは発売されてすぐの１，９５９年で、翌年に
2台目を導入してフル回転
それまで自転車での配達でした。幸い厚木の街は坂が少なくて楽ですが、
まあ自転車ですから、あまり能率はよくないです。オートバイを乗るようになってから、
出前は楽になりました。特に出前機の登場によって安全に出前ができることが良かったですね。
以来ホンダスーパーカブを乗り継いで麺や食堂が出前を中止するまでの間約４０年間に３５台余り
乗り継いできました。
色々な事がありました。雪が降るとタイヤにチェーンを巻いて走ったこともありました。
スーパーカブが優れていたのはフォーサイクルだからです。
ガソリンとオイルを別々に使うから、排気ガスが臭くない　これがいいんですね
なんせ出前はエンジンかけっぱなしで使っていましたから臭い排気ガスだとアウトですよね
安全のためですがヘルメット着用が義務ずけられたのは、大変でした。
ラーメンを作っているときはヘルメットを取ってオートバイ名乗るときはかぶっての繰り返しが
めんどくさい　でもかぶらないと違反ですから。

麺や食堂の前身喫茶定食ブラジル

今の麺や食堂のラーメンと昔の昭和30年代から40年頃｛喫茶定食ブラジル｝にかけてのラーメンの違いはなんだ

このようにスープにかけるお金が段違いです。
今の麺や食堂のスープは煮干や昆布やお水が厳選された物を使っています。
ラーメン一杯分のスープの値段は１００円以上かかっています。
名前はラーメンですが、中身はまるで違います。
お金をかければ美味しくなるのか？
それは材料をうまくいかせれば間違いなく美味しいスープができます。
おいしい物を作りたいと思う気持ちがあればです。
わが麺や食堂は開店以来６３年余の歴史があります。
昔から来てくださるお客様のなかには、三代目の世代が来てくれています。
大変ありがたいことです。
あるお客様の中にご夫婦でわが麺や食堂のラーメンが好きで、高校生の娘を、
アルバイトに使ってくださいと頼まれまして、こちらが恐縮したこともありました。
　

出前機の出現による安全と能率

ラーメン屋の出前にスーパーカブが出現したことにより、配達時間と運ぶ量が格段に向上
それまでは１０杯が最高の量だったのが２０杯一度に運べるようになった。
しかも早い。この速さこそがラーメンの出前の命ですから大変な変わりようです。
　運べる距離も伸びた。より一層遠くまで配達できるようになった。
しかも出前機を導入することで片手運転をしなくなり安全で大量に運べるようになったから、
　売り上げアップに貢献しましたね。
　でも発売当時￥５５、０００です。
その後にセル付が発売されて￥６２、０００でした
　らーめんが￥４０の時代です
　当時の売り上げが１日で￥１０、０００ぐらいでしたから、大変高い買物でした。
そうやって商売も進歩しながらより良い方向に進んでいくのですが、
　これも昭和３９年東京オリンピックのおかげですね。
すべてが近代的になった。経済がバブル経済全盛に向けて走り出したおかげです。
麺や食堂の前身　｛喫茶、食事、ブラジル｝が開店した昭和３０年から１０年で
基礎を作ったような気がする。
　その間色々なことがありましたが乗り越えてこれたのは運がよかったと思います。
　永い間商売していると色々な分水嶺というか分岐点があるのですが、今思い出してみると
右か左か、選択を迫られたことがたくさんありましたが
６０有余年やってこれたのも　お客様がいっぱい応援をしてくれたおかげです。
これからもよろしくお願いします。