衆議院の解散・・・

最近あまり考えていなかった政治の話。

解散の話が出ていましたが、ブラフ（はったり）だろうと思っていました。
何故ならみんなが納得しうる合理的な理由が見当たらないからです。 少なくとも解散のメリットを私には見つけることが出来なかったからです。
煙にまこうと企んでいるんだなと思っていました。
最後は総理大臣が『私は解散するなんて一言も言っていない！』ってちゃぶ台ひっくり返して終わると・・・。

で、みかけた元総理大臣の記事。
もしそれが本当だと仮定してみると実に合理的で納得しました。
当然想像の域をでませんが、すっきりします。

政治資金収支報告書が１１月下旬に公表されるので、それまでに解散したいということです。
現職の大臣に致命的な報告が含まれているのではないかという記事です。

致命的な報告が公表されてしまえば結局その人は辞職するしかなく、政権にも致命的なダメージを受け、結局解散総選挙となるでしょう。
それなら致命的な報告の追求を避け、なおかつ次の内閣で大臣から外して交わすために総選挙というのは十分納得のいく論理です。
（ふと考えてこれだけ辻褄があうと他の理由が全てかすんで見えるのは私だけでしょうか？）
当然そんな証拠はありません。 今のところ・・・。

解散から選挙までの間にお金の問題が公になれば、内部からのリークで膿を出そうという筋書きかもしれませんね。（もしこうなれば解散の目的は間違いないと思います。元総理、もしかしたら抜群に頭いいかもしれません。）
もしリークがなくても、自民党が勝っても大臣から外される人が出れば、その人が怪しいかもしれませんね。

まぁ想像の域を出ないので、本当は全く違う理由なのかもしれませんけど。