会期延長で110億円!! 6月18日

今国会の延長が決まった。国民にとって有益な法律が生み出されたり、国民の利益のために法律が修正されたりするのなら、会期延長の意味はあるが、今回は郵政オンリーと言ってもよく、本当に延長に意味があるのだろうかとつくづく思う。

国会運営には、1日2億円の経費がかかると言われている。55日の延長は、単純に計算しても110億円余計にかかるということだ。全て国民の税金。そんなに時間やお金をつぎ込んでも、例えば改正介護保険法がもう一度真剣に議論されるわけではない。小泉総理のわがままのために、100億円を超える税金がドブに捨てられていくにすぎないのだ。

榊原英資氏もとうとう、「国会は、政策ではなく権力闘争の場と化している」と怒りを露にし、最後は「茶番」と言い放った。今の国会は、絶対におかしい。昨夜はついに飲酒国会。そんなたるんだ国会を見て、子どもたちは育っていく。少年犯罪が増加しても決して不思議じゃない大人社会が、目の前にあるじゃない・・・・・・。国会議員の特権階級意識が払拭されない限り、他人を思いやりルールを守る公正な社会は構築されないと思う。

延長が決まった以上、郵政民営化について、誰のために何のために議論しなけれならないのか、その部分だけは絶対にはずして欲しくない。権力闘争でも派閥でも学閥でもない、純粋に国民の利益を念頭に、議員のみなさまには議論してもらいたいものだ。私たち一般国民は、最後の最後まで、それでも期待するしかないのだから。

さすがに、「98では追いつかない」と思い、XPにバージョンアップ!久しぶりの専門店、週末のせいか売り場は芋洗い状態。驚いた!「週末10%割引」の札に、破格のノートを購入。只今、セットアップに四苦八苦。
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