3月27日(土)に早野野菜マーケットを開催しました。
今回出された野菜は、菜の花、ブロッコリー、ふき、こまつな、のらぼう菜、みかん、レタス、サニーレタス、お米などなど。
今回も買いに来てくれた人が多く、午前中でほぼ完売でした。
だいぶあたたかくなり、早野も花でいっぱいになっています。
3月27日(土)に早野野菜マーケットを開催しました。
今回出された野菜は、菜の花、ブロッコリー、ふき、こまつな、のらぼう菜、みかん、レタス、サニーレタス、お米などなど。
今回も買いに来てくれた人が多く、午前中でほぼ完売でした。
だいぶあたたかくなり、早野も花でいっぱいになっています。
以前も紹介しましたが、川崎が推している郷土野菜の「のらぼう菜」ですが、川崎市の農業技術研究センターが研究中に新種が生まれたそうです。
その名も「かわさきつや菜」。
特徴は在来種に比べて、葉が厚く光沢があります。
生で食べてみましたが、在来種より甘みがある感じでおいしい。
先日の早野ウォーキングでも参加者から「甘い!」「うまい!」という声がでていました。
おすすめです。
早野でも栽培しています。
2021年2月に公募によりロゴマークが決まったということです。
3月27日(土)に早野野菜マーケットを開催します。
時間は10時~で野菜がなくなり次第終了です。
ぜひ、お越しください。
<会場>
住所:川崎市麻生区早野953
※この建物でやってます!
<アクセス>
バス停「麻生新町」もしくは「早野」下車、徒歩7分
■小田急線柿生駅から
柿生駅北口 4番乗り場から「市が尾駅」ゆきに乗車
■東急田園都市線市が尾駅から
市が尾駅 9番乗り場から「柿生駅北口」ゆきに乗車
※会場に駐車場は用意しておりません。
<前回の様子>
3月19日(金)に、恒例の春のウォーキングツアーが開催されました。春のォーキングツアーは、のらぼう菜摘みです。
今回も参加者は15名。従来は定員30名なのですが新型コロナウィルス感染拡大防止のために15名とし、ソーシャルディスタンスを保ちながらの開催となりました。
まずは、戒翁寺へ。
戒翁寺の隣接している早野聖地公園墓地の拡張予定地で見つかった、遺跡のエリアを見て回りました。
戒翁寺周辺では、古墳時代、縄文時代、弥生時代、奈良、平安時代などの竪穴式住居跡や土器などが見つかっています。このあたりは古くから生活の場だったようです。みなさん、当時生活を想像しながら見て回りました。
また戒翁寺も古いお寺で、開山が1573年~1591年と言われています。
戒翁寺周辺は小高く開けていることから、丹沢山系の山並みが良く見えます。(今回は薄曇りだったため、あまり見えず。青天の日は富士山も良く見えます。)
続いて、早野野菜マーケットの開催会場を見学。3月27日(土)に野菜マーケットが開催されることを案内しました。
続いて里山へ。
途中で炭焼き小屋がありますが、ちょうどボランティアのみなさんが活動中でした。
ボランティアのみなさんからは、炭焼きやキノコの栽培についてたくさんのお話を伺うことができ、参加者のみなさんは、興味津々でお話を聴いていました。
急に伺ったにもかかわらず快く説明していただき、ありがとうございました。
そして、里山のなかの東京農業大学の調査・管理フィールドの紹介、そのあとに里山を登って尾根を歩きました。
歩く途中で、山桜の巨木や東京農業大学や市民、地元小学生が係わって管理している竹林を見て回りました。
最後は、今回のメインであるのらぼう菜摘み。
はじめに川崎市都市農業センターの方からのらぼう菜について説明。そのなかで品種改良で川崎で生まれた「かわさきつや菜」の説明がありました。
また、若い葉はそのままでも食べられるますよという説明があり、参加者のみなさんは、摘みながら食べていました。みなさんの感想は「甘い!」と驚いていました。
本日(3月2日)に、地元の小学校の東柿生小学校5年生を対象とした「早野フェス」という地域資源体験型授業を取材させてもらいました。
「早野フェス」のプログラムは、下記のとおり。
10:00 のらぼう菜摘み取り
10:30 SLOWFARMでイチゴ摘み取り
11:00 があでん・らららでハーブを使ったコサージュづくり
と地元の資源を体験できるプログラムとなっています。
まずは、のらぼう菜摘み。
休耕田を使って、数年前からのらぼう菜を栽培しています。
今がちょうどのらぼう菜の旬の時期です。
最近では川崎市生まれのかわさきつや菜という品種ができたということです。一般的なのらぼう菜より葉っぱに艶があるそうです。
品種改良のなかで生まれたものということでした。
■かわさきつや菜↓
■一般的なのらぼう菜↓
かわさきつや菜はできたばかりらしく、ネーミングとロゴマークも先月決まったということでした。
■冊子もできました
子どもたちはこんな話しを聴きながら、のらぼう菜積みを楽しんでいました。
続いて、SLOW FARMへ行って、イチゴの摘み取り体験。
まずSLOW FARMのスタッフの方から、「イチゴを採る時は引っ張っちゃいけないよ~」などの摘み取り方と注意事項の説明を受けました。
やはりいつの時代も子どもたちはイチゴが大好きなようで、かなり盛り上がっていました。
大きくて真っ赤なイチゴを嬉しそうに摘んでいたのが印象的でした。
そして最後にがあでん・らららに行って、ハーブを使ったコサージュづくり。
があでん・らららのスタッフの方から、ハーブの説明とコサージュのつくり方を学びました。
■完成イメージ
子どもたちはローズマリーなどのハーブやミモザなどをつかって、思い思いのコサージュをつくっていました。
2時間という短い間ですが、子どもたちにとっては地域資源を体験できる良い機会だったと思います。
子どもがおとなになっても地元を愛してくれるために、大事な機会だと思いました。