11月9日(土)に、早野野菜マーケットを開催しました。
この日は快晴でとれも気持ちよい日で、イベント日よりでした。
今回の会場は、いつもの早野聖地公園ではなく、UR虹ヶ丘団地内にある中央広場で開催された、「虹のまちにわフェス」の出展団体として参加しました。
このイベントは、UR都市機構と川崎市の共催で開催され、新しいまちづくりを考えるイベントでということです。
このため、新しいまちづくりのための社会実験や東日本大震災復興支援のための物産ブース、子ども遊び広場など、さまざまな催しものやブースが出されていました。
今回の野菜マーケットでも早野の地元農家さんが栽培した新鮮野菜がたくさん出されました。
今回出品された農作物は、だいこん、春菊、ラデイッシュ、ジャガイモ、サツマイモ、バターナッツ、冬瓜、青パパイヤ、食用菊、禅寺丸柿、そして新米(うるち米、もち米)などでした。
今回も多くの人が買いに来てくれて、たくさん農作物が売れました。
今回の野菜マーケットでも、地元農家さんが売り子として参加してくれたので、野菜の料理の仕方などを通じてお客さんとコミュニケーションがあったところが印象的でした。
やはり地元農家さんと地元の消費者さんのコミュニケーションは大事ですね。
今回は、いつもの早野聖地公園と違ったので客層も少し違い、虹ヶ丘団地にお住いの人が多く来てくれていたのですが、特に特徴的だったのが虹ヶ丘団地にはバングラディッシュ人が多く住んでいて、バングラディッシュ人のコミュニティができていました。
バングラディッシュでは冬瓜を使った料理をよく食べるようで、冬瓜が想像以上に売れていきました。
「虹のまちにわフェス」とは、先に述べたように新しいまちづくりを考えるイベントということから、東急コミュニティが開発している空中配送ロボット、「ソラカラ便」というものが社会実験として実施されていました。これは、ロープウェイのようにぶら下げられたロボットが自動で荷物を運び、宅配ボックスまで届けるものということです。