今日の早野は、雨がしとしとと降っていました。
まずは、里山へ。
里山は緑で鬱蒼としており人ひとり通らず、「沈黙」を守っている感じでした。
聞こえるのは小鳥のさえずりとカエルの鳴き声のみ。
都会の近くですが、喧噪から離れられて癒やされる空間です。
ウシガエルでしょうか。大きなカエルがため池で休んでいました。
農地の方へ行くと川崎市都市農業振興センターで管理している畑では、かぼちゃなどの新しい苗が植えられていました。
これからが楽しみですね。
別の農家さんの畑では、なすなどの夏野菜と、イチゴが栽培されていました。
イチゴ畑の周りには厳重な網が設置されていました。以前に農家さんは、「農作物をタヌキやハクビシンにやられる。網をかけていても、上手に盗られてしまう。」と嘆いていました。このため、こんなに厳重なんですね。
そしてさらに歩いていると、今日はちょうどため池の水門を開け水路に水を流す時でした。
このブログでは何度か書いていますが、早野には7つのため池があります。この地域の近くには、早野川や鶴見川がありますが、田んぼより低いところにあるために川から水を引くことができません。このために7つもため池がつくられました。このため池は、地元の農地管理組合のみなさんが管理しています。
地元の農地管理組合のみなさんが、水門を開けていました。水門を開けるのも一苦労。大変な作業です。
これから、早野では田植えが始まります。