本日(3月2日)に、地元の小学校の東柿生小学校5年生を対象とした「早野フェス」という地域資源体験型授業を取材させてもらいました。
「早野フェス」のプログラムは、下記のとおり。
10:00 のらぼう菜摘み取り
10:30 SLOWFARMでイチゴ摘み取り
11:00 があでん・らららでハーブを使ったコサージュづくり
と地元の資源を体験できるプログラムとなっています。
まずは、のらぼう菜摘み。
休耕田を使って、数年前からのらぼう菜を栽培しています。
今がちょうどのらぼう菜の旬の時期です。
最近では川崎市生まれのかわさきつや菜という品種ができたということです。一般的なのらぼう菜より葉っぱに艶があるそうです。
品種改良のなかで生まれたものということでした。
■かわさきつや菜↓
■一般的なのらぼう菜↓
かわさきつや菜はできたばかりらしく、ネーミングとロゴマークも先月決まったということでした。
■冊子もできました
子どもたちはこんな話しを聴きながら、のらぼう菜積みを楽しんでいました。
続いて、SLOW FARMへ行って、イチゴの摘み取り体験。
まずSLOW FARMのスタッフの方から、「イチゴを採る時は引っ張っちゃいけないよ~」などの摘み取り方と注意事項の説明を受けました。
やはりいつの時代も子どもたちはイチゴが大好きなようで、かなり盛り上がっていました。
大きくて真っ赤なイチゴを嬉しそうに摘んでいたのが印象的でした。
そして最後にがあでん・らららに行って、ハーブを使ったコサージュづくり。
があでん・らららのスタッフの方から、ハーブの説明とコサージュのつくり方を学びました。
■完成イメージ
子どもたちはローズマリーなどのハーブやミモザなどをつかって、思い思いのコサージュをつくっていました。
2時間という短い間ですが、子どもたちにとっては地域資源を体験できる良い機会だったと思います。
子どもがおとなになっても地元を愛してくれるために、大事な機会だと思いました。