麻生区・早野の里山をブラぶら

いまでも貴重な里山環境が残る、麻生区早野地区の魅力・最新情報等を紹介します。時間がありましたら是非訪れてみてください。

東柿生小学校新6年生の竹林管理(今回はタケノコ掘り)

2023-04-20 10:57:58 | 里山の管理活動

■2023年4月13日、木曜日、晴れ

竹林管理の一環として実施される、毎年恒例の東柿生小学校6年生のタケノコ掘りイベントに参加してきました。

東柿生小学校では5年?ほど前から東京農業大学の指導の下に、早野聖地公園内の里山管理をお手伝いしています。

子供たちの里山管理活動を指導している東京農業大学の鈴木先生のお話からスタート。

竹林はきちんと管理しないと、どんどん成長し、そのテリトリーを広げ、他の樹木を枯れさせ、里山を荒らしてしまいます。

いよいよタケノコ掘りスタートです。

横に積んである竹は竹林の再生のために間伐した竹です。

間伐作業により明るい竹林になりました。これにより、これまで眠っていたいろいろな植物が芽を出してきました。

タケノコ発見!!

この日はちょっとタケノコの数が少なかったようですが、みんな2本以上タケノコを収穫してました。

収穫したタケノコの一部です。

里山の恵みに感謝して、この日の夜はみんなお母さんのタケノコ料理を味わったと思います。

こんな経験ができる東柿生小学校の子供たちは幸せですね~~。

6年生の諸君、今年一年、里山管理活動頑張ってください!!

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早野 竹林管理体験

2022-06-16 14:30:44 | 里山の管理活動

■2022年5月20日、金曜日、晴れ

今日紹介するのは、川崎市都市農業振興センターの主催の「早野の竹林とふれあおう!!」です。

このイベントは新緑の里山を散策し、竹林管理を学び、オマケにタケノコ掘りも楽しめるイベントで

とても人気が高く、30分ぐらいで定員に達してしまうとのこと。

▼竹林を所有する農家の方から竹の間伐方法、タケノコの掘り方等を教えていただきました。

タケノコ掘りも竹林管理の一環です。ここの竹林は淡竹(はちく)という種類の竹で珍しい竹だそうです。

▼タケノコ掘りを楽しむ参加者のみなさん。

▼竹の間伐作業です。倒れそうな竹や密集している竹を間伐します。

▼竹は切るのは楽ですが枝払いが大変なんです。

▼みなさんのおかげで竹林がスッキリしました。

みなさまお疲れさまでした。来年もよろしくお願いします。

終了後はとれたて野菜の販売会もありました。

 

■2022年6月8日、水曜日、曇り

夏の早野野菜マーケットの打ち合わせのため聖地公園墓苑センターへ

▼田植えが終わったばかりの田んぼ

▼畑の作物も順調に育っている?ようです。景色が緑色に染まっています。

▼この朝鮮アザミ(アーティチョークらしきもの)、Hさんにお願いして食べてみようかな~?

▼ヒシがしっかり繁殖してしまった林ヶ池

虹ヶ丘団地の横に東急が開設した「チャレンジパーク早野」に行ってきました。

まあ、郊外ならではの環境を活かした新しいコミュニティの場(=今風に言うとサードプレイス的な)を

試行錯誤しながら、論よりアクション的な感覚で作ろうとしている、というところでしょうか。

こういう新しい動きがどんどん生まれてくると、郊外居住の魅力が高まっていいですね。

チャレンジパーク早野について知りたい方は ↓

https://ncp-hayano.studio.site/

 

 

▼子供たちが毎日放課後に遊びに来てくれるそうです。

▼東急のスタッフの方が緑豊かな環境の中で打ち合わせしていました。

▼家庭菜園がつくられるようです。

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東柿生小学校主催の里山イベントに参加してきました

2019-11-21 11:15:45 | 里山の管理活動

2019年11月19日、火曜日、晴れ

東柿生小学校のM先生から、6年生による「里山イベント」の開催案内が届いたので参加してきました。

東柿生小学校の6年生は、5年生の時から総合学習の一環として早野聖地公園をフィールドに

東京農業大学の鈴木貢次郎先生の指導や里山ボランティアの人たちの協力を得ながら、里山について学んでいます。

5年生の時は、みんな里山に入るのはじめてで、何もわからなかった様子でしたが

今では、それなりの広さの里山管理を東京農大の鈴木先生から任されて、

下草刈りや竹の間伐等を自分たちでやっていました。

そして、この日は参加した保護者や地元町内会のメンバーに下草刈りの必要性や下草刈りのやり方について、

メモも見ずに説明するまでに成長していました。

説明のあとは、みんなで下草刈り体験です。

保護者はもちろん初めての経験、保護者の方の話を耳を澄まして聞いていると、

里山に入るのはみなさんはじめのようで、

「近くにこんな素敵な森があったんだね~。」

「たまにこういう森入るのはいいね~!!」

「参加してよかった。」

って、好評でした。

子どもたちもこの大きなイベントを成し遂げて、かなりの達成感があったようです(M先生談)。

 

以前、農大の鈴木先生が話されていたのは、里山管理を体験した子供たちが日常的に山に入り、ここで遊んでほしい。

そして、大人になってもこの里山に帰ってきてほしい、ということでした。

この東柿生小学校のこの活動が次の学年に引き継がれ、いつまでも続くといいですね。

里山に子供たちの声が響くって、とてもいいです。

そして、この子供たちが大きくなっても里山を訪れてくれるといい。

▼当日配られた「里山ガイドブック」

▼里山への想い/東柿生小学校と里山。いや~、すばらしい!!感動!!大きくなってもこの里山を忘れずにまた来てください。

▼3つのグループに分かれて里山散策、里山管理体験が行われました。

▼ところどころに案内係がいました。

▼下草刈りの必要性や下草刈りのやり方を説明する6年生

▼下草刈り体験の様子。きれいになった森は6年生がここまでやったようです。すごい!!

▼下草刈りや竹の間伐を進めることで、このように森に光が入り植物が元気になります。

▼紅葉が始まった里山

▼里山ボランティアの協力で当日は焼き芋が配られました。

▼里山ボランティアの代表の方から活動内容について説明を受けました。

▼帰りに、小学生からいただいたオミヤゲ(手づくりの竹の箸置き)とメッセージ。

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東柿生小による竹林管理活動(タケノコ掘り)と新緑の里山

2019-04-24 10:32:00 | 里山の管理活動

■2019年4月16日、火曜日、晴

東京農業大学の鈴木先生の指導の下

早野聖地公園内の竹林管理の一環として

東柿生小学校6年生がタケノコ掘りを満喫?しました。

鈴木先生からは、

「東柿生小学校のみなさんが

タケノコを掘ってくれるおかげで、

竹林管理が楽になって助かります」

という、お話がありました。

竹は繁殖能力が強いため

タケノコを掘らないと、どんどん成長し、

まわりにどんどん侵食し、ほかの木の成長を妨げ

山をダメにしてしまうため、竹害とも呼ばれています。

今年は、雨が少なかったせいもあり

例年に比べ、タケノコが少なかったかな~~。

それに加え、土が乾いて固く、掘るのが大変でした。

皮をむいて思った疑問ですが、

雨が少ないと皮ばかりで、食べるところが少なくなるのでしょうか??

▽鈴木先生のお話を聞く児童

▽タケノコ掘りの様子。みんな苦労していました。

▽とったぞ~~!!!

▽鈴木先生の袖についた「紅カミキリ虫」

竹林に多く生息するようです。

▽のらぼう菜と里山の風景。黄色の花はのらぼう菜です。

▽こうなると、のらぼう菜はスジが多くて食べられません。

▽この季節は新緑がきれいでした。

▽炭焼き小屋前のハンノキの林

▽上池と新緑

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東柿生小学校の6年生が里山の管理活動に取り組んでいます

2018-09-11 18:05:54 | 里山の管理活動

2018年9月11日、火曜日、曇。

前夜はすごい雨でしたが、なんとか上がりました。

この日は、東京農業大学の鈴木貢次郎先生と学生のみなさんの指導のもと

東柿生小学校の6年生が

早野聖地公園内の里山の下草(アズマネザサ)刈りを体験しました。

(近くにいながら、みんな初めての経験です)

東柿生小学校の6年生は、今年度、総合学習の中で里山について学んでいます。

里山から学ぶことはたくさんあります。

卒業までいっぱい勉強してください。楽しいよ!!

活動の終わりには、鈴木先生から、子供たちに次の宿題が出されました。

 ◎刈り取った下草はなんで腐るのか?

 ◎下草を刈って何がどう変わったか(里山がどう変わるのか)?

 ◎シダの葉の裏側についているのは何か?

結構、難しい宿題もありますが、自分たちで調べることが大切です。

▼作業風景

▼倒木の中に、何かいたようです。

▼ヤブランの花がたくさん咲いていました。下草を刈らないとこういう林床の植物は生えてきません。

▼6年生が見つけたアカスジキンカメムシの幼虫※。成虫になると金緑色で赤色の斑紋があるそうです。

成虫についても調べてみてください。

※活動中にスマホで調べました。

▼カマキリも見つけました。子供たちは下草刈りの合間に、いろいろな虫を見つけて楽しそうです。

▼落ちたどんぐりから、クヌギかコナラの芽が出ています。

▼柿の実がきれいに色づいてきました。秋ですね~~。

▼炭焼き小屋の近くにあったクサギ(たぶん)。覚えてもすぐ忘れてしまうんです。

▼クサギの写真に写っている方が何かを撮っていたので、気になって聞いてみたら「ゾウムシ」を撮ってました。

▼既に稲刈りを終えている田んぼもありました。最近では珍しい天日干しです。

稲架掛け(はざがけ)の風景って、日本の原風景ですよね。

また、稲架掛けの形態も地方によって異なります。興味のある方は調べてみてください。

▼田んぼは美しい黄金色です。

▼枯れたヒマワリがちょっとだけ残っていました。なんか寂しいですね~。

▼秋枝豆です。枝豆は夏の食べ物だと思っていたら、6月から9月下旬まで出荷されるそうです。

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