健康と栄養に関するメモ帳

健康と栄養に関する最新情報をお伝えします。

『お鍋で人参ロースト』付け合わせにも!|シェフ三國の簡単レシピ

2021-09-11 23:06:37 | 簡単料理

お鍋で人参ロースト』付け合わせにも!

シェフ三國の簡単レシピ

 

お鍋で人参ロースト Poêlée de carottes

【材料】4〜6人前

人参 小3本

玉ねぎ 1/4個

にんにく 1/2片

タイム お好みで

甜菜糖 ひとつまみ

水 適宜

塩、胡椒 適量

無塩バター 20g

【準備】

・人参は縦に細く切る。

・玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。

【手順】

1.鍋にバターを熱し、人参をさっと炒める。塩、胡椒で味をする。

2.必要であれば水を加えて、蓋をして5分ほど蒸煮する。

3.玉ねぎ、にんにく、タイム、甜菜糖をまぶす。必要であれば水を加えて、蓋をして1分ほど馴染ませる。

◎ボナペティ〜!

 

#482『お鍋で人参ロースト』付け合わせにも!|シェフ三國の簡単レシピ

東京・四ツ谷にあるフランス料理レストラン「オテル・ドゥ・ミクニ」オーナーシェフの三國清三によるレシピをご紹介しています。 お鍋で人参ロース...

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米議員がファウチ博士を非難、武漢研究所への資金提供で「嘘の証言」

2021-09-11 22:10:19 | 健康と栄養

米議員がファウチ博士を非難、

武漢研究所への資金提供で「嘘の証言

米共和党トム・コットン上院議員はこのほど、米感染症対策トップのアンソニー・ファウチ博士が、米政府による武漢ウイルス研究所への助成金提供問題をめぐって、議会に嘘の証言を行ったと批判した。

米メディア「ザ・インターセプト(The Intercept)」は6日、米国の情報自由法に基づいて、米NGO団体「エコヘルス・アライアンス(EcoHealth Alliance)」による武漢ウイルス研究所への資金援助に関する資料を入手したと報じた。

この資料によれば、米国立衛生研究所NIH)は2014年、エコヘルス・アライアンスが申請した約300万ドル(約3億2944万円)規模のコウモリ由来コロナウイルスに関する研究プロジェクトを承認した。研究期間は5年間。

2020年4月、トランプ前大統領は同プロジェクトに資金を提供し続けているNIHに対して、中止を命じた。

ザ・インターセプトが公開した資料では、エコヘルス・アライアンスNIHから得た助成金のうち59万9000ドル(約6578万円)を武漢ウイルス研究所に提供し、コロナウイルス機能獲得gain of function)研究を依頼した。

助成金申請書には、「実地調査において、SARSや他のコロナウイルスにさらされる危険性が最も高い。コウモリが密集する洞窟で作業する際に、コウモリの糞がついているほこりを吸い込む危険性がある」と同研究の危険性についての記述があった。

エコヘルス・アライアンスの責任者で動物学者のピーター・ダザック(Peter Daszak)氏は、武漢ウイルス研究所の著名な研究者である石正麗氏と複数回、共同研究を行ったことがある。今年2月、世界保健機関(WHO)の国際調査団が中共ウイルス(新型コロナウイルス)の発生源に関して、中国武漢市で現地調査を行った。ダザック氏は調査団のメンバーだった。

中国衛生当局、国家衛生健康委員会の曽益新・副主任は7月22日の記者会見で、武漢ウイルス研究所では、コロナウイルス機能獲得実験を行ったことはないと発言した。

米感染症対策トップで、国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長のアンソニー・ファウチ博士も、これまで議会の公聴会に出席した際、機能獲得実験をめぐって、NIH武漢ウイルス研究所に資金を提供したことはないと強調した。

フォックスニュースによると、トム・コットン上院議員は7日、ザ・インターセプトの報道を受けて、「ファウチ氏は議会に嘘をついた。同氏を捜査し、訴追すべきだ」と主張した。

(翻訳編集・張哲)

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国際学術誌、中国のDNA研究論文を取り下げ 無断でウイグル人から採血か

2021-09-11 21:57:25 | 健康と栄養

国際学術誌、中国のDNA研究論文を取り下げ 無断でウイグル人から採血か

国際学術誌2誌はこのほど、中国の研究者が執筆したウイグル人住民の遺伝子に関する研究論文を取り下げたことがわかった。

学術誌の出版社は、研究者らは研究対象者の同意を得ずに採血した可能性があり、国際社会の道徳と倫理基準に違反した恐れがあると示した。

学術出版の世界大手、シュプリンガー・ネイチャー(Springer Nature)が発行する「国際法医学誌(International Journal of Legal Medicine)」と「人類遺伝学(Human Genetics)」が2019年、それぞれ中国人研究者が作成した論文2本を掲載した。

執筆者のなかに、中国公安部(省)法医学研究所の李彩霞・主任法医学医も含まれていた。

人類遺伝学」誌は8月30日、「国際法医学誌」は今月7日に

それぞれ声明を公開し、論文の取り下げを決定したと発表した。

2誌は、論文を発表した後、研究倫理上の懸念を指摘されたと明かした。

執筆者に「倫理委員会に出した申請書と承認証明書など資料を提出するよう求めた」という。しかし、「執筆者から十分な情報が得られず、国際的な倫理基準が満たされているか、確信を持てなかった」とした。

米国のトランプ前政権は昨年5月、新疆ウイグル自治区の少数民族住民への弾圧と米技術の軍事転用に関わっているとして、中国公安部の法医学研究所を含む中国の33の企業と機関に対して、禁輸措置を発動した。

米紙ニューヨーク・タイムズの2019年の報道によると、「人類遺伝学」誌が掲載した中国人研究者の論文は、新疆のトムシュク(図木舒克)市に住むウイグル人住民612人から採血して、DNAサンプルを研究した。研究者らは、この遺伝子情報を解析して、人の顔を再現したという。

新疆の少数民族住民はこれまで、欧米メディアに対して、自分が中国当局のDNA研究の対象になっているのを知らされていないと訴えていた。中国当局が「無料の健康診断」との名目で、ウイグル人らに対し、採血を行っているという。

ニューヨーク・タイムズ紙によれば、ベルギーのルーベン・カトリック大学のイブ・モロー(Yves Moreau)工業科学部教授はここ数年間、学術界に対してウイグル人に関するDNA研究論文を撤廃するよう求めている。同氏は、すでに学術誌5誌に連絡した。うち4誌は論文を撤回した。

モロー教授は、2011~18年までに中国人研究者が発表したウイグル人DNA関連論文529件について調査した。そのうちの約半数は、中国の警察・司法当局、中国軍の協力を得ていたという。

(翻訳編集・張哲)

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古医が説く「うがいの効能」虫歯予防から全身の健康へ

2021-09-11 21:46:24 | 健康と栄養

古医が説く「うがいの効能

虫歯予防から全身の健康へ

うがい」というと、皆様の日本では主に、水をふくみ、鳥の鵜のように上を向いて喉をガラガラ洗うことを指すそうですが、本記事では、上を向かず「口を漱(すす)ぐこと」をそのように称します。

前漢の初期に、淳于意(じゅんう い)という医者がいました。淳于意は、その役職から「太倉公」とも呼ばれました。

司馬遷史記』の「扁鵲倉公列伝」によると、斉国の中大夫(官位名、きゅうたいふ)であった人が、ひどい齲歯(虫歯)を患っていたので、淳于意が鍼灸を施術し、生薬の苦参湯で口内をうがいさせたところ数日で齲歯が治ったといいます。

治療した淳于意によると、中大夫の病因は、風邪にかかったことと、毎食後に「うがいをしなかったため」と記されています。

現代の漢方医である私(鄭正梁)も、口腔内の清潔を保つことは全身の健康維持につながるので、「うがい」は不可欠であると考えています。

中国の古典で、四書五経の一つである『礼記』には「鶏が鳴き始めたら、盥(たらい)に塩を入れて洗う」とあり、そこにはうがいも含めた洗面の所作が記載されています。

また、隋の巣元方(そうげんほう)による『諸病源候論』のなかに「食べ終わったら、口を数回すすげば、虫歯にならない」という話が出ています。うがいは、虫歯予防の一つとして重要であることが、古くから認識されていたのです。

昔の人は、口を漱ぐとき、塩水、茶、蒸留酒、生薬を煎じた湯などを使っていました。


最も強い生薬は、すさまじい苦味のある苦参湯です。苦参(クララ)には殺虫や殺菌の効果がありますので、口腔を消毒することはできますが、お腹のなかに飲み込んではいけません。

塩水も、安価で作りやすく、良いマウスウォッシュです。

唐代の名医である孫思邈(そんしばく)は医学総論『備急千金要方』の中で、「毎朝、一つまみの塩を口に入れ、温水をふくんで歯を清掃すれば、歯は即ち堅固になる」と述べています。

歯の健康を保つため。うがい毎食後、すぐに行ってください。

市販のマウスウォッシュは、口内の爽快感もあり、プラークコントロールや歯肉炎の予防に効果的なのですが、消炎殺菌成分が含まれているものもあるので、お腹の中に飲みこまないようにしてください。

それと、一つだけ注意点を申しますと、市販のマウスウォッシュを使いすぎると、口内の正常な細菌叢のバランスを崩すことにもなります。あまりに過剰な消毒剤の使用は、口内環境をかえって悪くする場合もあるのです。

もちろん、マウスウォッシュは補助的なものです。まずは歯ブラシやデンタルフロスを正しく使って、お口の中を爽やかに保つことが虫歯の予防になり、全身の健康に役立ちます。


(文・鄭正梁/翻訳編集・鳥飼聡)

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「持続可能なアボカド」を選ぶために知っておきたいこと。アボカドのプロに聞いた

2021-09-11 21:26:44 | 自然農法

「持続可能なアボカド」を選ぶために知っておきたいこと。アボカドのプロに聞いた

 

アボカド栽培で大量の水を使用するために干ばつが起きている、アボカドによってマフィアの抗争が起きている、だからアボカドは「悪魔の実」?目を凝らしてみると、違う風景が見えてくる。

最も栄養価の高い果実」とギネスブックで認定されたアボカド。

世界中で人気が高まると同時に、「アボカドはトマトの約10倍の水を使い、干ばつの原因になる」など、環境負荷を指摘する声も高まっているようだ。環境に悪いならば買わない方がいい。そう思う人もいるだろう。

しかし、メキシコのアボカド農園に足を運び、開発輸入に携わる川井篤士さんは「買わない選択をしても、環境は良くなりません」と話す。

地球や人のために知っておくべき、持続可能なアボカドづくりについて聞いた。

提供写真
川井さんが契約するメキシコのアボカド農園の様子

トマトとアボカドを比べても意味がない?

アボカドの生産量は、2007年にアメリカが輸入を全面解禁にした影響もあり右肩上がりだ。世界一はメキシコの約230万トン(2019年)。日本の輸入量(同年)は7.7万トンと、2009年と比べておよそ2.6倍になっている。

世界的に需要が高まる一方で、アボカドの環境負荷に注目する声も出始めた。ウォーターエイド「隠れた水」世界水の日報告書2019によると、「1kgのアボカドを作るために、2000リットルの水が必要」と示された。トマトの約10倍の水を使う計算だ。

Yuki Takada/ハフポスト日本版
アボカド1kgあたりのウォーターフットプリント

これに対し、川井さんは「アボカドとトマトの水の使用量を比べても意味はないのでは」と語る。

「仮にアボカドがトマトの10倍水を使うとしても、トマトの生産量はアボカドより圧倒的に多い。何か一つの作物を槍玉にあげて消費量を減らしても、ただその農作物の生産者が職を失うだけで、本質的な解決にはつながりません」

重要なポイントの一つは、環境に負担をかけない水資源の確保だ。川井さんが契約するメキシコの農園では、アボカドを育てるために水を撒くことはないという。

「私が契約している農園のある地域は降水量も十分あり、雨水だけで育ちます。出荷の際に必要な洗浄は、貯水プールに貯めた雨水を使っています。生産から出荷をするまでの過程で、生活水や地下水を使うことはありません」

提供写真
川井さんが契約するアボカド農園の貯水プールの様子

果樹などへの地球温暖化の影響を研究する農研機構(茨城県つくば市)の杉浦俊彦さんは、「米や野菜など他の作物と比べるなら、果樹であるアボカドに必要な水の量はむしろ少ない方です。りんごやミカンなど他の果実と比べてもそこまで大きな違いはない」と指摘する。

では、なぜ上述の報告書では、アボカドの水の使用量が強調されているのだろうか。「『1kgあたり』の量を出しているからだと思います」と杉浦さん。

「アボカドは一つの木から採れる果実の量が、他の果実に比べて半分くらいなんです。他の果実と比べて脂肪が多く、3倍ぐらいカロリーが高い分、一つの実を作るのにたくさん光合成をしてエネルギーを使う必要があるからです。重量ではなくカロリーあたりの水の使用量を考えた方が妥当ではないでしょうか」

また、水の使用量よりも、森林が農地に変わっていることを重視すべきだと杉浦さんは訴える。

「アボカドの生産はメキシコなど一部地域に集中してしまっており、どんどん農地を開拓しています。世界の温室効果ガス排出の約1割が森林を伐採し農地などに転換したことによって発生しています」

Yuki Takada/ハフポスト日本版
アボカドの生産量TOP5

メキシコのアボカド農園と契約する川井さんは、苗木を育てる場所を開拓する際、その土地の森林の60%を残すことにしているそうだ。

「すべての農作物は土地や水の資源を使います。だからこそ、地域ごとに環境負荷を考慮しながらアボカドを栽培することが重要ですし、それは生産者や供給側の責任です。それを『アボカドを食べすぎる消費者』のせいにするのは、論点がずれていると感じます」

提供写真
川井さんが契約するアボカド農園で、森林環境を活かしながら苗木を育てている様子。

アボカドが原因で抗争が起きている?

川井さんが提携している農園があるメキシコ・ミチョアカン州では、急激に伸びたアボカドビジネスが組織犯罪グループの標的になってしまった。

「みかじめ料」を払わせたり、農家の家族を誘拐し身代金を要求したりなど、暴力的な搾取に現地の農家は苦しめられている。近年はアボカド農家を守るための自警団が生まれ犯罪組織への抑止力にもなったが、いまだに危険な地域は少なくない

川井さんに現地の様子を聞くと、「メキシコシティから車で農園まで行く途中、『抗争が起きている』と自警団に足止めされたことは数回あります」と話す。

もちろんメキシコ現地の人は今の危険な状態を望んでいるわけではないが、アボカド農園を手放すことが抗争の根本的な解決につながるわけでもない。

「事実として、アボカドの生産者たちが置かれている状況は知ってほしい。しかし、環境負荷やマフィアの抗争など、ネガティブな事象を繋ぎ合わせてアボカドを悪者にしても、正しい理解につながるわけではありません」

持続可能なアボカド作りって?

持続可能なアボカド作りのためには、何が必要なのだろうか。杉浦さんは、「使われていない農地を活用する形で地産地消を目指す必要がある」と語る。

「日本で売られているアボカドのほとんどは輸入品ですが、輸送する際に温室効果ガスが発生しますよね。一方で、日本は使われていない耕作放棄地が多く、温暖化によってアボカドを栽培できる地域が増えています」

一方、川井さんは、どのように環境に配慮してアボカドを育てているか、適正な取引が行われているかなど、生産者や仕入れをする商社が積極的に情報開示をするべきだと考える。

「例えばメキシコのアボカド農園は家族経営が多く、各農園から集荷業者がアボカドを集め、パック業者に売り込み、私たちの食卓やレストランなどに届くことが多いです。ただ、集荷業者を通すと農園一つ一つの実態を把握するのは難しい。トレーサビリティの確立は今後の大きな課題だと思います」

個人が持続可能なアボカドのためにできることは?

最後に、日本で環境に配慮したと証明された「持続可能なアボカド」を手に入れることはできるのか聞いてみた。杉浦さんも川井さんも、「手軽に手に入れるのは難しい」と見ている。

川井さんは「フェアトレード認証マークをとるか検討をしていますが、認証をとると人件費や工数がさらにかかり、価格を上げざるを得ません。認証マークをとったアボカドをどれだけの人が選んでくれるのか分からないのが現状です」と話す。

それでも、「持続可能なアボカド」のために、消費者にもできることがあると言う。

「まず、事実として起こっていることを認識して、環境や人に優しいアボカドを見つけたら購入するようにしたり、SNSでシェアしたり…そうした行動の積み重ねが、生産者側を動かすことにつながります」

「最近のSDGsの機運はいいなと思っています。良いものと悪いものを少しずつ選別していこうよという風潮があると、ちゃんと良心的にやっている事業者が報われます。その結果、消費者の暮らしにとっても価値のあるものが残ります。いい流れが生まれてほしいです」

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