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日本勢がプレゼンスを発揮する「光量子コンピュータ」|武田俊太郎・東京大学大学院工学系研究科准教授(4)

2024-12-23 16:09:30 | 宇宙時代
Nov 26, 2024

実はメディアが取り上げる量子コンピュータのニュースは、

多くが「超伝導回路方式」によるものだ。

しかし、これまで見てきたように量子コンピュータの研究開発では

5つの方式が競っている。中でも大規模化にアドバンテージのある

光方式」は、日本が業界を牽引している。(聞き手:関瑶子)

 

 

 

応用先の「最有力候補」と「内なる脅威」|

武田俊太郎・東京大学大学院工学系研究科准教授(3)

 

Nov 19, 2024

量子コンピュータはその性質上、半導体材料や医薬品などの

材料設計のシミュレーションに適している。

現代のコンピュータと得意分野が異なるため、

将来的には役割分担が生まれるだろう。

 

一方、たとえば量子コンピュータの計算技術は、

現在の暗号化技術を簡単に解読してしまうような危うさも孕む。

こうした「内なる脅威」にはどう向き合うべきか。

(聞き手:関瑶子)

 

 

 

Nov 13, 2024

かつて人工知能(AI)は社会実装までに2度の「冬の時代」を経験した。

投資の波が引くことでイノベーションは停滞する。

「勝ち組」が現時点では明確でなく、バラエティ豊かな

スタートアップが開発の各層でひしめき合っているからこそ、

日本は量子コンピューティングに長期的な支援を行う必要がある。

(聞き手:関瑶子)

 

 

 

Nov 6, 2024

量子コンピュータはいま、第2次ブームの真っただ中だとされている。

社会実装が加速する「3.0」の時代を目指し、

5つのメインストリームの研究がしのぎを削る状況だ。

 

米カリフォルニア大学と提携していち早く研究開発を始めた

Googleの「超伝導回路方式」が先陣を切っていると見られるが、

まだ乗り越えなければならない壁も存在する。

(聞き手:関瑶子)

 

 


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