Nov 26, 2024
実はメディアが取り上げる量子コンピュータのニュースは、
多くが「超伝導回路方式」によるものだ。
しかし、これまで見てきたように量子コンピュータの研究開発では
5つの方式が競っている。中でも大規模化にアドバンテージのある
「光方式」は、日本が業界を牽引している。(聞き手:関瑶子)
応用先の「最有力候補」と「内なる脅威」|
武田俊太郎・東京大学大学院工学系研究科准教授(3)
Nov 19, 2024
量子コンピュータはその性質上、半導体材料や医薬品などの
材料設計のシミュレーションに適している。
現代のコンピュータと得意分野が異なるため、
将来的には役割分担が生まれるだろう。
一方、たとえば量子コンピュータの計算技術は、
現在の暗号化技術を簡単に解読してしまうような危うさも孕む。
こうした「内なる脅威」にはどう向き合うべきか。
(聞き手:関瑶子)
Nov 13, 2024
かつて人工知能(AI)は社会実装までに2度の「冬の時代」を経験した。
投資の波が引くことでイノベーションは停滞する。
「勝ち組」が現時点では明確でなく、バラエティ豊かな
スタートアップが開発の各層でひしめき合っているからこそ、
日本は量子コンピューティングに長期的な支援を行う必要がある。
(聞き手:関瑶子)
Nov 6, 2024
量子コンピュータはいま、第2次ブームの真っただ中だとされている。
社会実装が加速する「3.0」の時代を目指し、
5つのメインストリームの研究がしのぎを削る状況だ。
米カリフォルニア大学と提携していち早く研究開発を始めた
Googleの「超伝導回路方式」が先陣を切っていると見られるが、
まだ乗り越えなければならない壁も存在する。
(聞き手:関瑶子)
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