思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

南海高野線に初めて乗ってみた

2015-07-23 02:31:46 | 2015年の旅行記
巷では青春18きっぷの夏バージョンが発売開始となったが、関西では「スルッとKANSAI 3DAYチケット」の夏版も発売になった。このチケットを有効活用するのはある程度遠くへ行くか、普通運賃が高い会社に乗るに限るので高野山へ行ってみました。実は南海高野線に乗るのは初めてなんです。南海と言えば関空へ行くときに使う鉄道でしかなく、狭山方面には全く用事が無かったのもありますが。 難波10時発の高野山(極楽橋行き)「こうや3号」に折角なので乗車。南海のインターネットサービスで検索したら1号車の最前列1列目が空席だったので確保。休日なら知りませんが、平日だったら前もって指名買いするような人はいないんでしょうね。その車内はがらがらですが、8割くらいが欧米人と言って過言では無い。難波や道頓堀に掃いて捨てるほどいる中国人の姿は皆無でした。中国人には日本の文化は理解できないか、仏教は自国が上だと考えているのか、そもそも中国共産党は「国民は宗教を信じてはいけない」と弾圧をしているので関心が無いだけでしょう。 折角の先頭車に乗ったんですが途中から土砂降りで前面の展望などあったものでは無い状況。 橋本から先は単線となり、高野口を過ぎると急勾配急カーブの連続であるが電車は「そんなのへっちゃら」という感じでぐいぐい登る。その突当りが極楽橋。高野山を目指して鉄道を敷こうにもこれ以上は無理だ!という感じである。 ここから先は高野山ケーブル。特急には乗っていなかったが、1本前の電車で来たと思われる幼稚園の団体が騒がしい。乗ってしまえば何とも急こう配なケーブルカーで、線路際の勾配票を見たら400パーミルとか見えた、もう絶壁である。もしケーブルが切れることがあったらそれは一巻の終わりだ。 山上の立派な駅からバスに乗って高野山の市街へ。バス会社の専用道路を通って行くのだが、いっそ直線的に線路を敷いてトラムでも運転したら面白いのにと思った。