新八代駅の在来線側に移動してきました。

てっきり券売機と簡易IC改札機があるだけの無人かと思っていたんですが駅員いるんですね。興味深い看板を見つけました。

うーん、いまどきの九州に”ステップ”がついた車両あるのかなって。最近はバリアフリーの観点からか、駅のホームが電車用に嵩上げされたり車両側でも床面を下げたりして、とにかくステップが無くなったような気がします。北海道の733系すら無くなりましたからね。しかし私が子供の頃は一段高いステップがあるのが当たり前、客室との間に扉があって当たり前で、完乗目指して高校時代にフェリーで苫小牧から仙台へ行き、青春18で東京まで南下した時に、455系のステップが低かったのに違和感を感じ、201系や103系には無いことに気づいた。そうか”ステップ”は田舎の物だねと。
やってきた八代行きで1駅移動。

目の前に12時49分発人吉行きのキハ40(140)が停車中で、乗りたい衝動にかられるが、人吉から先の列車が無いのであきらめる。

駅舎は改築中で2019年ダイヤ改正に合わせているそうだが雰囲気からしてどうだか…。駅前で食事と思ったがまあ予想通りと言いましょうか何もない、スーパーもコンビニも見えない。勿論駅にキヨスクも無い。

しかしアユ料理の販売店はあり、こちらで製造販売している駅弁「鮎屋三代」というのが大層人気があるのだそう。しかしスマホで検索してみたところ個人的には興味がないタイプ。おかずいっぱいの幕の内弁当をつまみながらビールを飲むのがこの上なく最高だから。でもここでは幕の内を販売していない。じゃあと一度は素通りしたがこのような状態だし、完乗したのだから鮎で祝ってもいいじゃないか。ひとつ買おうと店に入るもレジに挨拶もしない不愛想なオバサンが立っているのみ。程なくして厨房から主人らしき人が出てくるも「いまからすぐ作ります。5分か10分くらいはお時間ください」。次の列車の発車時間を考慮すると10分かかったら乗れないので諦めます。

肥薩おれんじ鉄道のは駅舎と言うより保線事務所って感じ。改札付近に青春18利用者はお得な乗り放題券がありますと貼り紙があったので改札口に立っていたオバサンに訊くも「今日はもっと安い切符あります」というのでそれを買って乗るのは。

全線走破して隈之城まで行く列車。なぜ隈之城へ1駅乗り入れているのかな?と思うけど通学性の利便性のためとのこと。その学校とは「れいめい中学校・高校」。ハムファンならおなじみ、飯山裕志の母校ですね。

そして車両はくまモン仕様。ボディーに大きく描かれているが。

えーと、どちらまでお出かけでしょうかね?越境して鹿児島県まで行っちゃいますけど。

勿論広告枠もすべてくまモン。って田舎の第3セクターに広告出稿する人などそういませんけどね、乗客の大半は高校生です。少なくともこの子たちはJR線時代を知りません、生まれて間もない赤ん坊だったから。それで買った切符ですけど。

「かぞくいろ」きっぷというそうで2,000円。当鉄道で撮影を行った有村架純主演の映画「かぞくいろ」にタイアップで発売が始まった切符。映画は見ようとは思わないけど有村架純は文句なしにかわいい、そして松岡茉優だって。「あざとい」とか「おばちゃん臭い」などとディスる意見もあるようだけど、明るいし一緒に飲みに行ったら楽しそうだからそういう子は好きですね。
で話を切符に戻すと2,000円なのに払ったのは1,800円。1割の補助が出ているようでアンケートに答えてほしいとのこと。動向調査と言いましょうか、どこから来た、どこへ行く、どういう目的かなどなど10項目くらいの。ともかく全線通しで2,620円ですから十分お安いです。しかし元鹿児島本線とは思えない線路ですな。単線区間になるのはいいにしても、かつては特急街道だったのに高速化など無縁という造りで枕木が木のままですよ、ローカル線ならわかるけど主要幹線でしたよね。ロングレールも無く先頭から先の線路を見ると歪んで見える。

乗り込んでいた高校生は佐敷で降りてガラガラになった。このあたりまでが八代通学圏なんですね。私も折角の乗り放題券だし空腹なので降りて食事しよう。出水がいいかな。
*この記事を書いていると熊本で震度6弱の地震が発生しました。先の地震の余震と思われますが、正月が飛び石連休にならなかったら今夜は熊本市内で宿泊する予定でした。たとえ大きな被害は無くてもJRのダイヤは滅茶滅茶になるだろうし(新幹線は停電で停止しました)、ホテルで寝ていても深夜に余震で寝られるとは思いません。言い方悪いけど虫の知らせだったのかなあ?

てっきり券売機と簡易IC改札機があるだけの無人かと思っていたんですが駅員いるんですね。興味深い看板を見つけました。

うーん、いまどきの九州に”ステップ”がついた車両あるのかなって。最近はバリアフリーの観点からか、駅のホームが電車用に嵩上げされたり車両側でも床面を下げたりして、とにかくステップが無くなったような気がします。北海道の733系すら無くなりましたからね。しかし私が子供の頃は一段高いステップがあるのが当たり前、客室との間に扉があって当たり前で、完乗目指して高校時代にフェリーで苫小牧から仙台へ行き、青春18で東京まで南下した時に、455系のステップが低かったのに違和感を感じ、201系や103系には無いことに気づいた。そうか”ステップ”は田舎の物だねと。
やってきた八代行きで1駅移動。

目の前に12時49分発人吉行きのキハ40(140)が停車中で、乗りたい衝動にかられるが、人吉から先の列車が無いのであきらめる。

駅舎は改築中で2019年ダイヤ改正に合わせているそうだが雰囲気からしてどうだか…。駅前で食事と思ったがまあ予想通りと言いましょうか何もない、スーパーもコンビニも見えない。勿論駅にキヨスクも無い。

しかしアユ料理の販売店はあり、こちらで製造販売している駅弁「鮎屋三代」というのが大層人気があるのだそう。しかしスマホで検索してみたところ個人的には興味がないタイプ。おかずいっぱいの幕の内弁当をつまみながらビールを飲むのがこの上なく最高だから。でもここでは幕の内を販売していない。じゃあと一度は素通りしたがこのような状態だし、完乗したのだから鮎で祝ってもいいじゃないか。ひとつ買おうと店に入るもレジに挨拶もしない不愛想なオバサンが立っているのみ。程なくして厨房から主人らしき人が出てくるも「いまからすぐ作ります。5分か10分くらいはお時間ください」。次の列車の発車時間を考慮すると10分かかったら乗れないので諦めます。

肥薩おれんじ鉄道のは駅舎と言うより保線事務所って感じ。改札付近に青春18利用者はお得な乗り放題券がありますと貼り紙があったので改札口に立っていたオバサンに訊くも「今日はもっと安い切符あります」というのでそれを買って乗るのは。

全線走破して隈之城まで行く列車。なぜ隈之城へ1駅乗り入れているのかな?と思うけど通学性の利便性のためとのこと。その学校とは「れいめい中学校・高校」。ハムファンならおなじみ、飯山裕志の母校ですね。

そして車両はくまモン仕様。ボディーに大きく描かれているが。

えーと、どちらまでお出かけでしょうかね?越境して鹿児島県まで行っちゃいますけど。

勿論広告枠もすべてくまモン。って田舎の第3セクターに広告出稿する人などそういませんけどね、乗客の大半は高校生です。少なくともこの子たちはJR線時代を知りません、生まれて間もない赤ん坊だったから。それで買った切符ですけど。

「かぞくいろ」きっぷというそうで2,000円。当鉄道で撮影を行った有村架純主演の映画「かぞくいろ」にタイアップで発売が始まった切符。映画は見ようとは思わないけど有村架純は文句なしにかわいい、そして松岡茉優だって。「あざとい」とか「おばちゃん臭い」などとディスる意見もあるようだけど、明るいし一緒に飲みに行ったら楽しそうだからそういう子は好きですね。
で話を切符に戻すと2,000円なのに払ったのは1,800円。1割の補助が出ているようでアンケートに答えてほしいとのこと。動向調査と言いましょうか、どこから来た、どこへ行く、どういう目的かなどなど10項目くらいの。ともかく全線通しで2,620円ですから十分お安いです。しかし元鹿児島本線とは思えない線路ですな。単線区間になるのはいいにしても、かつては特急街道だったのに高速化など無縁という造りで枕木が木のままですよ、ローカル線ならわかるけど主要幹線でしたよね。ロングレールも無く先頭から先の線路を見ると歪んで見える。

乗り込んでいた高校生は佐敷で降りてガラガラになった。このあたりまでが八代通学圏なんですね。私も折角の乗り放題券だし空腹なので降りて食事しよう。出水がいいかな。
*この記事を書いていると熊本で震度6弱の地震が発生しました。先の地震の余震と思われますが、正月が飛び石連休にならなかったら今夜は熊本市内で宿泊する予定でした。たとえ大きな被害は無くてもJRのダイヤは滅茶滅茶になるだろうし(新幹線は停電で停止しました)、ホテルで寝ていても深夜に余震で寝られるとは思いません。言い方悪いけど虫の知らせだったのかなあ?