思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

出水駅前のラーメン屋「博多金龍」で豚骨しょうゆラーメン喰って家に帰る

2019-01-04 23:40:34 | 2018年の旅行記
出水で下車しました。





反対のホームには違うバージョンのくまモン列車が停車中です。



駅は非常にこじんまりとしており、JR時代の駅舎を放棄して簡易的なものに変えた感じ。跨線橋と新幹線駅への通路は共用です。次の列車は1時間後で、新幹線も停車する街なら駅前に飲食店は何軒もあるだろうが、昼時を外れてしまっているので開いている店があるかどうかと危惧していたのですが

「飲食店そのものが見当たらない!」

駅前通りを歩き国道の交差点まで来て、ここから見て何も見えないようならコンビニ弁当でいいかと思ったところ「金龍」という看板が見え、金龍といえば大阪じゃラーメン屋だし(大して旨くも無いが)、おそらくここもそうだろうと見当をつけて向かうと正解。



ファミレスのようなラーメン屋で、遅い時間なのに15人くらいは客がいて盛況。空いた席に座ってメニューを見ると値段が凄く安いです。ラーメンは豚骨ベースのようで最安は480円から、高いものでも680円の肉盛りラーメンくらいかと。ちなみに店の外の幟とメニュー表の先頭には「尾道ラーメン」がありましたが、昨日本場尾道の名店で食べたのですから、なにもこんあところでは食べません。醤油豚骨ラーメンと半炒飯をオーダー。すぐに厨房からは中華鍋を振る音が聞こえますがなかなか出てこないな…。ラーメンと一緒に運ばれたのは15分くらい経ってからでした。



さてビジュアル、ぱっと見て分かるズバリ!豚骨醤油という感じの色合いです。具はチャーシュー1枚とネギとキクラゲと480円なのだからこんなものでしょう。炒飯は卵とチャーシューとネギが入ったオーソドックスな物。まずはスープをすすりますが、豚骨と言う割には臭いは全くありません。そりゃあここでスープを作っているのではなく業務用を使っているだろうから当然ではありますが濃さですよ。博多金龍と名乗る割には長浜ラーメンのような薄味ではなく濃厚で醤油ダレも多めに入っているのかかなり濃いめな味で、私好みであります。なので塩分ばかり気にする方には向かないと思います。麺は硬さが選べたのでカタでお願いしましたが、バリカタ気味であったものの程よくよかったです。ただ麺の長さが短いかなと…。

しかし炒飯のほうは残念ながらパラパラではなかったし、かなり塩辛かったので残念であります。これだけ食べて770円しか払っていないのでコスパは大変よろしいと思います。それにしても大変繁盛した店です。15時だと言うのに客足は途切れず10人以上はキープし続けているのに、真向かいにある「ラーメン飛鳥」は駐車場が来た時も帰る時も1台もなかったからね、営業中なのに。安いというのもあるでしょう。



そのあとは駅に戻って鹿児島中央行き「オーシャンライナーさつま」に乗車。乗客わずか3人!



転換シートでテーブルが出てくるので大変便利です。ラーメン喰ってビールは逆なような気もしますけど。列車はおれんじ鉄道線内は終始ガラガラで10人を超えることは無かったが川内からJR線に入るとどっと乗ってくる。こんな感じでは直通運転のメリットは少なく、恐らく車両使用料の相殺のために運転しているのではなかろうか。最混雑区間は伊集院~鹿児島中央です。



おもあれ小倉から”鹿児島本線”を乗り通したのは初めてですが楽しかった。



駅の広場スペースではクリスマスイベント開催中、どこかで一杯飲みたい気持ちは十分にあるんですが、20時30分発の中部行きスカイマークで帰ります。





18時30分の便に乗って鹿児島空港へ、35分ほどで着きましたが途中ある無線が入って…。



中部行きのチェックインを済ませて2階のカードラウンジでコーラ飲みながらパソコン作業して過ごして。



4Aゲートなので沖止めなんですがこのバスがまさかのさっき乗ってきた高速バス。実はさっき無線で「今日はスカイマーク混んでいるので応援に入ってください」とあったのですが、まさかというかなんだかなあ。



前方はぎっちりだったが後方は窓側しか埋まっておらず6割も乗っていなかった感じです。奄美発の経由便ですがずっと乗り通している人いるのかなって感じ。こんな夜遅くに鹿児島から名古屋に帰ることができて、3日前に予約して5,980円でした。次はどこへ?