そもそも開発テスト用として作り始めましたショートアックス。
昨年末のL.E.M.S.Sカンファレンスで半完成品として展示したところ、予約品となりまして、4月のサクラブレードショウにて引き渡し(の予定)となりました。
完成したモノがこのアックス(1号)となります。
過去に数本、フルタングで作ったオノがありますが、“どうやって軽くするか”を考えていました。
これをトマホークとしています。
今回、アックスとしたのは
●バランスを取りながら軽くしない
重いままであるのがポイントです。
〈ヘッド〉
●6.5mm厚、90mm刃長、刃~スパイク180mm/ミクロデント処理
片手用とはいえ、パワーツールとしては6.5mm厚は薄い(軽い)かと思いまして、面でサイズ(重さ)を確保してみました。
刃が薄いので切るには有利になります。
〈ハンドル〉
●330mm全長、280mmハンドル長/ブラックリネンマイカルタ
●スリングスイベル仕様
ショートアックスなので・・・短いです。
開発1号という事で
●ハンドルに重さを残して刃の付いた棍棒
というコンセプトで作っています。
ヘッド重量とのバランスもありますが
●棒(ハンドル)に重量があれば振り回した時にコントロールしやすいのではないか?
と考えたからです。
〈ケース〉
●カイデックス/パラコード&ロックボタン仕様
●ヘッドケース型
いろいろ考えていましたが、予約品となった事でヘッドカバーでの保護が決定案となりました。
おおまかなプランは決定したものの、細かなパーツや設定はおまかせで出来上がっていますが、案の定いいモノが出来上がって来ました。
〈まとめ〉
開発テスト用とはいえ、いろいろ野望を詰め込もうとすると完成そのものがままならぬ状態でした。
予約された事で完成となりました。
アックスは定番化する予定です。
野望は別のモデルで、別の形で・・・