青森の2大美術館の一つ、十和田市現代美術館に行ってきた。
おととし秋、青森県立美術館に行った際、スケジュール的に回れず断念したからだ。
ようやく十和田ゲンビに行くことが出来た。
美術館は周りがアート広場になっていて外からでも見物、鑑賞できる
アート作品が展示されていてなかなかセンスの良い作りになっている。
金沢の21世紀美術館もそうだが無料でも鑑賞できるようなつくりになっている。
街とアートの一体化のような発想なのだろう。
美術館の横にはチェ・ジョンファ作のフラワーホースという作品がある。
十和田ゲンビの常設展示の代表作品だからよくパンフなどに載っているからお馴染み作品だ。
そして通りを挟んで向かいにはあの草間彌生の水玉アートがある。
「愛はとこしえ十和田にうたう」というカボチャ、少女、キノコ、犬の8つの彫刻群が
目に入ってくる。
そして、美術館の中に入ると最初の展示室にあのスタンディングウーマン
(ロン・ミュエク作)が待ち構えている。
高さ4m、足のサイズは75センチの巨大・女性像が圧倒的な迫力で立ちはだかり、
来館者の度肝を抜くことになる。
ユニークで奇抜で面白い美術館だ。
これでやっと青森県立美術館と十和田市現代美術館の青森2大美術館を
観ることが出来た。