北ガスがガスメーターの交換にきました。マイコンメーターと言って、異常にガスが流れたりするとそれを感知してガスを止めたり、ガスの漏えい検知などの機能があるそうです。メーターも単なる使用量の測定だけではなく、賢くなったものです。
札幌芸術の森美術館で開催されているクリムト・シーレウィーン世紀末展に行きました。僕的にはイマイチの絵画展でした。タイトルで謳うわりにはクリムトの作品が少なすぎて人物像、作家像が捉えづらく、印象がぼやけてしまった。時代背景と年代を追って構成できるほどの作品がなかったからクリムトとシーレをメインに据えたものの、クリムト独自の世界観をあらわすにはやや物足りないイメージとなってしまったのかも知れない。クリムトはやはり接吻を見てみたい。
映画の楽しみ方は人それぞれだろう。僕はその国の風景や街並み、名所などがストーリーと絡み合う様子や服装、文化、歴史、流行を感じ取れるところなどが興味深い。今回のノウイングでは50年前の学校の授業の様子が垣間見られ、女性の先生が子どもたちに絵を描かせるときに想像力をたかめるためー「それでは考えるお帽子を頭に被って・・」と言って子どもたちも復唱して作業に入るところなどは面白かったまた、母親がいなくて父子2人で生きていくことを決意した親子がとなえるー「ユー&ミー 何があっても2人いつも一緒・・」というおまじない風の合い言葉も興味深い。
ニコラスケイジ主演の映画ノウイングを見た。大学で宇宙物理学を教えているジョン(ニコラスケイジ)は息子が学校から持ち帰った奇妙な数字がびっしりと書き込まれた紙を見つける。それは50年前に埋められたタイムカプセル入っていた手紙と共に偶然、彼の息子にわたされたものだった。学校では50年後の子どもたちへのメッセージとして当時の児童らに絵を描かせてカプセルにいれることにしたが、1人の癇の強そうな女の子は絵ではなく紙一杯に数字を書きまくった・・その数字に隠された意味とは大学教授がその謎に迫っていくと恐ろしい事実が分かってくる