jurgen's Heurige Blog (ゆるげんのブログ)

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飲食店応援 B★MARLIN(ビーマリン) さん

2021年12月07日 | 日記
10月上旬の週末に隠れ家的なイタリアンでランチしました。
B★MARLIN(ビーマリン)さん。
JR戸塚駅と相鉄線弥生台駅の中間あたりにある山手台というかなりマニアックなエリアにあります。住所的には領家。横浜市営地下鉄の中田駅は最寄りというには程遠く、歩くと30分はかかりそう。
お店の入り口にあるオブジェ。


ハーブやマスクなど小品の販売もある。


ランチメニューはこのように立て掛け式(?)で提供される。
最近登場したと思われる「やわらかカットステーキ」がものすごく気になる。お店としては武漢熱の緊急事態宣言明けに向けて集客を取り戻すべく、あの手この手でいろいろ考えていたようだ。かつてのランチはパスタ系のみだったから。


「ランチコース」と「ランチセット」の違いはデザートがつくか否か。


夜のメニューにあったピザがランチにも登場。これは頼むしかないでしょう。楽しみが増えた。


うちはいつもトマト系のパスタ命なので、
「白身魚と空芯菜のトマトソース」をランチコースで。
「ドルチェポルコのベーコンとピーマンのピザ」も追加。
ところでドルチェポルコって何?
日本ハムのサイトによると、「イタリア産長期肥育豚」とのこと。
「ドルチェ」はイタリア語で「甘味な、優しい」などの意味があり、イタリア女性を褒めるときに使う言葉。「ポルコ」はイタリア語で「豚」の意味。イタリアで長い期間かけてじっくり育てられた豚のことらしい。勉強になった。もし、このお店に来なかったら、出会うことはなかったかもしれない。

前菜は豆と豆乳のジュレ。とても素朴で優しい味。


2品目はシーフードサラダ。お店のご主人が自身で釣ってきた魚が使われるらしい。今回の魚は何だったか?覚えていない。柑橘系のドレッシングが野菜とお魚にとてもよく合っていたのは覚えている。


「ドルチェポルコのベーコンとピーマンのピザ」が登場!
薄くてパリパリでクリスピーな生地が嬉しい。うち的には厚みのあるモチモチ系よりも、薄いクリスピー系のほうが好きなのだ。チーズとトマトの酸味とベーコンの組み合わせは間違いがない。キリッと冷えた白ワインが欲しくなるなぁ。


メインの「白身魚と空芯菜のトマトソース」のスパゲティ。わりとゴロゴロの大きめにカットされたトマトの酸味が効いてさっぱりと美味しい。白身魚の正体はよくわからず。タラ系?ぜんぜん生臭くない。シャキシャキな歯ごたえの空芯菜がとてもよいアクセント。ほどよいアルデンテな茹で加減もわし好み。写真だと少量に見えるが、実際は食べごたえ十分な量であった。


デザートは洋梨のシャーベット。濃いめのコーヒーととても良く合う。締めのデザートが美味しいと、豊かな気分に浸れる。またこのお店に来たいなと、次回への期待が膨らむ。


というわけで、以前も書いたけど、ファミリーレストランのチェーン店には真似できないインディペンデントなお店ならではの細かく神経が行き届いた良質のランチを楽しむことができて大満足であった。