jurgen's Heurige Blog (ゆるげんのブログ)

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飲食店応援 気ままなイタリアン チャーリーさん その2

2021年12月21日 | 日記
前回のつづきです。
まずは最初の生ビールが出てきたところです。
レジで店内を見守るチャーリーさん。

アツアツに焼かれたホカッチャが出てきましたよ。
緊急事態宣言が明けてめでたく営業再開の記念すべき一品目。
白板に書かれていたチャーリーのおすすめ「南瓜と栗のコロッケ」にしてみました。秋らしい一品。
季節の旬な食材を取り入れたメニューはチャーリーならではで嬉しい。
やはりここのご主人は只者ではない。



南瓜と栗ということは、デザートのような甘さを予想していた。
ところが、甘さ控えめで上品かつ素朴なおいしさ。
揚げたてサクサクのコロモとホカホカの具でトマトソースとの相性も抜群。
神戸まで来た甲斐があった。

お客の食事には絶対に手を出さないチャーリーさん。
そうこうしているうちに男性客ふたりの一組も来店。
徐々ににぎやかになってきた。
他のお客さんも料理ができるのを待つ間にチャーリーさんをナデナデしに来ます。
大人しくて声はめったに聞けません。


この子がいるといないとでは、雰囲気がぜんぜん違うだろうな。


2品目はレギュラーメニューの「海の幸のサラダ」を。
アサリ、イカ、ホタテ、エビの魚介類は軽く湯通しで火を通してある感じ?
軽く塩味でレアでどれも柔らかく仕上がっている。
処理を一歩間違うと台無しになってしまう気がする。
品の良い柑橘系のドレッシングとの相性も素晴らしい。
おそらく2人前の分量だと思われるが、あっと今に入ってしまう。


ビールを飲みほしたので、秋らしく赤ワインをオーダー。
ヴァルポリチェッラ・スペリオーレ VALPOLICELLA SUPERIOREという北イタリアはヴェネト州ヴェローナ産のワイン。軽く渋みも感じられたけど、フレッシュなフルーティさもあり、とても飲みやすい。


レジを打つチャーリーさん。
海老とズッキーニのフリットは880円だっけ?なんて言いながら、
頭のいい猫なので、本当にできそうな気がする。



「土曜日の夜なのにすいているわね。宣伝が足りないのかしら」
ちなみにチャーリーさんの役職は宣伝部長なのです。


だんだん眠くなってきた模様。
ちなみに営業再開後は夜中の3時まで営業。
ご主人によるとチャーリーさんの深夜のテンションがすごいらしい。

猫は本来夜行性だものね。
さらに次回へつづきます。