看板猫チャーリーさんの子猫時代。
わし個人的には慣れてしまったが、
最初のころはかなり入りにくかった入口。
中が見えないのは、人の心を不安にさせるかも。
土曜日の夜なのにお客さんは1名。
わしが加わって2名。
やがて予約の2名が来て4名。
武漢熱前は、土曜日の夜といえば予約だけでほぼ満席だったのに。。
当時も現在も集客には厳しい状態が続いている。
看板娘のチャーリーさん!
お久しぶり。
スマホのマジックで耳が大きく写った。
まるで子猫のよう。
実は11歳のベテラン美魔女さん。現在は12歳で元気。
本日の前菜・チャーリーのおすすめをまずチェック。
セセリと色々野菜のカポナータ
真鯛とししとうの揚春巻
が気になる。
カウンターに着席。
まずは生ビール!
日中は歩き回っただけに美味しさもひとしお。
マスターの背中が見える。
チャーリーさん「いらっしゃい、お食事は決まりましたか?」
一品目はセセリと色々野菜のカポナータ。
熱々のトマト味!
レンコン、茄子、豆など季節の野菜が何種類も。
せせり独特のクニュクニュした食感と合わさって美味しい。
全部食べ終わらないうちにビールが空になる。
チャーリーさん「相変わらずの飲みっぷりだね!」
本当に美味しいお料理は、お酒に対するブレーキを木端微塵に破壊する。
お通し的な焼き立てのフォカッチャ。
お客が来てから生地を伸ばして焼く本格派。
外はカリカリ、中はモチモチ。
灰皿が写り込んでいるけど、自分はタバコは一切やりませぬ。
チャーリーさん「レモンサワーの注文入りました!」
2杯目はレモンサワー。
適度な酸味と甘さで飲みやすい。
これも注意しないとあっという間に空にしてしまいそうになる。
チャーリーさん「もう一品いきますか?」
もちろんです。夜はまだこれから!
2品目は真鯛とししとうの揚春巻。
このお店の春巻は初めて。
イタリアンの春巻ってどんな感じなんだろう?興味津々。
辛子醤油ではなくて、バジルとマヨネーズタイプのソースでいただくのがイタリアン。
揚げたてのパリパリと真鯛のプリプリとししとうの辛味・苦みが一体となって、
大人の味!美味しい!
チャーリーさん「レモンサワーがなくなりましたね。ワインいきますか?」
美味しいお料理で制御不能。
ワインに行くしかないでしょう。
サリーチェ・サレンティーノ・リゼルヴァをボトルで。
イタリア南部の赤ワイン。
チャーリーさん「赤は珍しいね」
確かにこのお店では白ワインを頼む機会が圧倒的に多い。
秋はなんとなく赤で迫ってみたい。まったくの思いつき。
プラムやカシス、ブラックベリーのジャムのような濃厚なアロマ。
樽熟成由来のエレガントなバニラの香り。
シルクのように滑らかな口当たり。
秋の夜長にふさわしい値段のわりには高級感のあるワイン。
頼んで大正解。
チャーリーさん「まあ、ゆっくりしていってくださいね」
ありがとうございます。
つづく
本ブログを見に来てくださる皆さまの人生がうまくいきますように。
皆さまが心から幸せでありますように。