看板猫のいるお店で猫飲み 予告編 (2410-2)

先週の平日に、いつものかわいい看板猫がいっぱいいるいつものお店で猫飲み！
危うく書き忘れるところであった。
10月は2回目。
多少混んでいても強行突破するくらいの気持ちでえいやっと暖簾をくぐる。

お客さんが誰もいない！？
のっけからまさかの貸し切り状態。。。
最近ではかなり珍しい景色。

最初に目に入った猫さんはバイクの上にいたトラチ。

トラチの向かい側にはパンツくん！
至近距離で見るのも、ナデナデできたのも久しぶり。
とはいえ、元気なさそうであった。



コツブ女史「いらっしゃい、お客がちょうど一回転したところなんだよね。待ってたよ」



暗黙の了解で生ビール！
お通しはピーマンとジャコの炒め物。
程よい塩加減がビールに合う。
喉が渇いていたのであっという間に飲み干してしまいそう。



1品目はレタスと玉子のサラダ。
胡麻ドレッシングと一緒に。
アスパラも入っている。
このお店でサラダ系は久しぶりかも。
フレッシュでヘルシーな一品。



パンツくんが箱から出てきてこちらに来てくれた。
そのまま通過してごはんへ。



2品目は茄子みそ。
2杯目のビールと一緒に。
1杯目はやはりあっという間になくなってしまう。
少し甘めでピリ辛のいつもの味。
茄子料理の美味しいお店にハズレなし。



3品目は肉じゃが。
貸し切り状態はほんの束の間で終了。
次々とお客さんが入ってくる。
売り切れる前に確保する作戦をとることに。
そういえば、この日のメニューに定番の肉豆腐がなかった。珍しい。
今回は「珍しい」がキーワードなのかもしれない。



カウンターの箱に茶白軍団が寝ていた。
唯一キクちゃんが目を覚ましたので、頬スリスリのご挨拶。
両サイドにはイチくん、ぽんちゃん。
ごはんを食べ終わったパンツくんもこの中に入った。



時計の針が8時半を指すころ、小上がりは満席。
カウンターもほぼ埋まった。
そんなときにミンチョ氏が登場。

ぽんちゃんが起きて箱から出てきた。
後ほどぽんちゃんとも頬スリスリで愛情を確かめ合う。

イチくんがいつの間にかに小上りで接客。
若い女性の膝が大好き。



キクちゃんが中途半端な体制。
その下で寝ているのはコツブ女史。
なんだかんだでカウンターも最終的に満席になる。



トラチがマスターにごはんをくれるよう直談判しにやってきた。
コロコロでヘアーの手入れを受けているのはキクちゃん。



お手入れの後、気持ちよくなって寝てしまったキクちゃん。



サラダに興味を示すトラチ。
そういえば、いつか夜散歩のとき道端の草をむしゃむしゃ食べていたっけ。
草食？



ビール3杯、サンザシサワーの後は日本酒で。
土佐(高知)の船中八策を所望。
品の良いナチュラルな香りとなめらかに膨らむ味わい。
後口は潔いほど抜群のキレ。
どんな料理と合わせても、その味わいを損なうことなく、
出汁のように下から支えるようにして引き立てる。
キクちゃんの後姿が見える。



コツブ女史「10時過ぎたから、もうすぐラストオーダーだよ」

え？もうそんな時間！？



締めはシューマイで。
このお店のシューマイは久しぶりかも。
かなり大きめで中身がぎっしり。食べ応え十分。
辛口の船中八策にもよく合う。



時計の針は10時半をまわり、カウンターの大皿はすべて片づけられた。
その空いたスペースでトラチがごはん。
キクちゃんとお別れのあいさつ。



ヨチャロウくん、ハルちゃん、しーちゃんに会えなかったのはしょうがないとして、
えびちゃんに会えなかったのが寂しかった。
厨房で寝ていたのだが、とうとう出てきてくれなかった。
もしかすると、えびちゃんに会えなかった回は今回が初めてかも。
えびちゃんの不在は極めて珍しい。

 

予告編はこのへんでおひらき。
順番が回ってきたらフルサイズの本編をアップいたします。

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皆さまが心から幸せでありますように。