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心の音楽のふるさと Love Is Alright Tonight / Rick Springfield

2021年07月13日 | 音楽

Rick Springfield - Love Is Alright Tonight (1982)

"Love Is Alright Tonite"はオーストラリアのミュージシャン・俳優のリック・スプリングフィールド氏の1981年にリリースされたアルバム『Working Class Dog』のトップに収録されている曲。ビルボードシングルチャートでは20位を記録。なお、このアルバムから"Jessie's Girl"がビルボードシングルチャートで1位に輝く大ヒット。"I've Done Everything for You"(ちなみにサミー・ヘイガー氏の作曲)は8位と大健闘。当時のリック・スプリングフィールド氏はまだ32歳。とても若々しい歌声を聞かせてくれる。

で、今回とりあげた"Love Is Alright Tonite"は、少し思い出があります。
初めてこの曲に接したのは小林克也さんの「ベストヒットUSA」であったことは、はっきり覚えている。イケメンのお兄さんが歌っているかっこいい曲。しかし、まだ洋楽をかじりたての自分は、肝心の曲名・アーティスト名を聞き逃してしまった。おかげで、この曲を歌っているのは一体誰なのか?曲名すらわからない時期がけっこう長く続いてしまった。
次のシングル"Don't Talk to Strangers"で、リック・スプリングフィールド氏の存在を知る。しかし、謎の曲とは結びつかなかった。やはり、洋楽の知識がまだほとんどなかったことが今思えば原因であった。インターネットがまだなかった時代。音楽とアーティスト名を一致させる方法といえば、当てずっぽでレコードを買うか借りるしか方法がなかった。お金がなかったので、試すこともなかなかできなかった。あとは、この曲が偶然にラジオから流れてきて、DJがアーティスト名を言うのをキャッチするしかなかった。
結局、おとなになってから、彼のベスト盤を買って、ようやっと謎がとけた。
長年、曲名もアーティスト名もわからず、印象的なサビの部分だけが頭に残っている謎の曲はリック・スプリングフィールド氏の"Love Is Alright Tonite"であったのだ。CDを聴いていたこの懐かしいこの曲が耳に入ってきたとき、「これだ!」と膝を打って大声で叫んでしまったような気がする。
何となくリック・スプリングフィールド氏の曲なのではないか?とうっすら推測はしていたのだが、確かめる方法がなくて、なかなか確信が持てなかった。ちなみにそのベスト盤を買ったのは2001年のことであった。判明するまでに20年もかかってしまった。。。
というわけで、ライブ盤『Alive : The Greatest Hits』に収録されているバージョンがとても格好よくてオススメであります。



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