jurgen's Heurige Blog (ゆるげんのブログ)

I will, I will いっぱい足りないの切なくて
I feel, I feel いっぱい会いたいのボクだって

飲食店応援 福てんかつ湘南台駅前店さん / 映画 ボブという名の猫2

2022年06月06日 | 日記
3月上旬の週末。
気の向くまま、無計画的に神奈川~東京をさまよってしまった1日。

のっけからつまづき。
お昼ごはんを食べに電車で湘南台へ。
目的はラーメンまるともさん。
しかし、この日も臨時休業!
町中華メニューで頭がいっぱい・期待もいっぱいの状態から現地まで行って地獄に落とされる。
プランAがダメならプランBと切り替えが必要なのはわかってはいるけれど、頭の中が真っ白で思考停止状態。切り替えに苦労する。
近くのイタリアンは先日試したばかりなので、あまり行ったことのない小田急線の線路の反対側を探検することにした。腹の減り具合はまったなし。駅から近いビルにあった福てんかつ湘南台駅前店さんが目に入ったので初めて入ってみた。

店名の「てんかつ」とは何ぞや?
どうやらこのお店のメインは天ぷらとトンカツの2本柱らしい。
ありそうで、実は珍しいかも。
両方が楽しめる「天かつ定食」980円なるメニューもあった。
エビ、イカ、野菜の天ぷら・ロース、ヒレのトンカツがセットになっている。
若ければそれに飛びついていた可能性が高い。
今となっては想像しただけで胃もたれが。

ランチメニューの「ランチロースかつ定食」710円が目に飛び込んできたのでそれに決めた。
えらくリーズナブル。ご飯・キャベツの大盛が無料なので両方ともそれで。



こんな感じででてきましたよ。
ドレッシングは「おろし醤油」と「胡麻」のどちらにするかと訊かれた。
初めてなので両方とも試したいと言ったら、快くOKされ、2本とも置いていってくれた。



揚げたてのトンカツをリーズナブルにいただくことができて大満足。
710円でこのボリュームはお財布にやさしく、食欲を満たすこともできてとてもよい。
キャベツ用にドレッシングがあるのは嬉しい。
このお値段でスリスリする胡麻もついているのも嬉しい。
強いて言えば、味噌汁のおかわり無料もあれば言うことなしだが、この値段なら文句ありませぬ。
次回来るときは朝を抜いて、しっかりお腹を空かせて「天かつ定食」にチャレンジしてみようかな。


ランチのあとは『ボブという名の猫2』という映画を見るために、街を少しさまようことに。
横浜の映画館は朝1回の上映しかなかったので、都内の映画館を探す。
新宿の映画館を狙ってみたが、電車の接続を読み違えてしまい、上映時刻に間に合わず道半ばで断念。
銀座の小さな映画館で夜の上映がまだ間に合うようであった。
シネスイッチ銀座という映画館に生まれて初めて入ってみた。





小さな映画館だけに小回りが利くみたい。
入口に本作品のディスプレイが展開していた。
スタッフの熱意が伝わってきて胸が熱くなる。



自分とボブとの出会いは、横浜そごうの本屋。
たまたま偶然目に入った『A Street Cat Named BOB』のペイパーバック。
茶トラ猫のボブがとてもかわいかったのでジャケ買い。



難しい単語はほとんどなくて、辞書をひかなくても、それなりのスピードで読めた。
英語のペイパーバックは、これまで何度も挑戦したけれど、毎回途中で挫折の連続。
A Street Cat Named BOB』は生まれて初めて読破できた記念すべき英語作品となった。



それから数年経って、第1作目の『A Street Cat Named BOB』が映画化されることになる。
日本でも上映されることが決まる。
テレビ東京のバックアップもあって、プレミア試写会には作者のJAMES BOWEN氏とボブが来日。
まさか本物のボブが英国から日本にやってくるとは。
1作目『ボブという名の猫』は実話をもとにしたとても心温まる作品でお勧めであります。
ボブも本人役で出演しており、猫ばなれした素晴らしい演技に脱帽であった。



今回は2作目の映画ということで、前々から楽しみにしていた。
8月にブルーレイ・DVDが発売されるそうなので、未見の方のために感想・ネタばれ等は伏せます。




1作目に負けず劣らず感動的でほっこりするとてもよい作品であった。
が、しかし、個人的には残念なところが1点だけあった。ネタバレ防止のためあぶり出しでヒトコト。
ある重要人物が最初からいないことになっていた。それはないんじゃないの!?



というわけで、
どうですか。
この力の入れよう。手作りのぬくもりもあって、
ひとりでも多くの人に観てもらいたいという映画館スタッフさんの熱い気持ちが伝わってきます。



バッジ、ポスター、パンフレットなど、できる限りグッズを買いました。
 


この映画を愛していないと、ここまでできませぬ。
しかし、スタッフの頑張りにもかかわらず、とても寒い冬の夜だっただけにお客は自分を含めて4~5人しかいなかった。残念。猫好きさんにはたまらない作品だし、そうでなくても楽しめるはずなので、もっと広く知られてほしい作品であります。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿