
(前回のつづき)
と、私がケロミン話に沸騰している時に、ふとヒビキの姿が見えなくなった。杉山氏が、
「対決だ!」
と言ったことばが耳に残っていたが、ヒビキがのちに言うには、杉山氏の引率で、太鼓の達人と「太鼓の達人」の対決をしに、ゲーセンへ行ったのだそうだ。
「負けた」
と言ってましたが、そりゃーそーだよ。

太鼓の達人は「鬼」の四倍速を2人プレイモードで叩きまくるうえ、一回転したり、わざと画面を見ずに叩いたりといった技が飛び出すこともあり、ゲーセンはあっという間に人だかりとなったらしい。
でもって、打ち損じとアタリが「可」と「不可」でできているので、その「不」のところだけ見ていればいいんだ、とヒビキは教わったのだそうだ。
対決のあと、達人はちょっと気に入らないところがあったらしく、もう少し練習するといってゲーセンに残ったのだそうだ。うーん、達人の道はすごいのである。杉山氏についていってそんなに楽しいことがあると、コドモはもう、すっかり自由演奏会が大好きになってしまうと思います。(それでなくても楽しいのにね)
そういえばヒビキは(私と違って)演奏に大活躍。ドラムソロも叩かせてもらったし、そりすべりという曲で肝心のムチってのもちゃんと決めてたし、あとクラシックイタチが感心したのはツインドラムの打ち方が上手い!味がある!って点。かぶらないように、またリズムがにごらないようにしながら、ここはかぶせたいってところは行ってる。かっこよかったです。

しかし役に立たなすぎじゃないか? 私。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます