自由演奏会の後は、ヤナーチェク「ブロウチェク氏の旅行」へGO!

（昨日から引き続き「自由演奏会 in TMF 2009」の話）

しかし、なんとも１年は速いもの。自由演奏会 in TMF 参加がもう２回目なんて、ついこないだ行ったような気がするし、私のパート譜の読めなさには、なんの、びた一文の進歩もなかったなあ。ステージってきびしー。その役に立たなさがにじみ出るのが、この画像……。



ところで今回初めて、他の出演者のステージも、新装なって快適な二階で拝聴したのであったが、その中にハンドベルでクリスマスソングという、まあ暦通りの演し物があった。ずらり10名ぐらい女性が一列に並んで、サンタの帽子を被っている。と、一人の女性が司会に立って自己紹介。彼女たちはなんと豊島区の区役所の職員の方たちなのだそうである。

司会に立った「総務部の」女性が言うには、豊島区の区役所には８０人ぐらいの管理職がいるが、女性の管理職はたった８人なのだそうだ。これはずいぶんな較差である。そして今日はその８人が息を合わせて演奏にやってきて「区民のみなさん、これからもよろしく」とのこと。実は演奏はあんまり聴いていなかったんだけど、実に心に残るお話でした。

この豊島ミュージックフェス、来年の開催は12月５日だそうだ！



で散会後、よく演奏したヒビキとパパはそのまま帰宅、私はその足で、以前からチケットをとってあった、ヤナーチェク（シンフォニエッタじゃありませんよ）の本邦初演「ブロウチェク氏の旅行」を聴きに、サントリーホールへと駆けつけたのでありました！