
築地へ行った。食べ物に興味のないヒビキ、特にインスパイアされるものはなかったのかも。ところがバイオリンを弾く妹 of 親バカ母がその後泊まりに来てくれて一緒にバイオリンを弾いてくれたのが影響大。
GWの少し前ぐらいから、譜面台に楽譜が常駐となって、それとはなし、保育園から帰ってきたときなどに、静かにページをめくって読んでいた。休みに入ると、ふだんとはちがってコドモはだいたい6時起き。親バカは10時ぐらいまで寝てるので、その間、ヒビキ、一人で遊んでいる。その遊びが最近バイオリンで、勝手にハコから出して、いつのまにか弓を張ることも覚えて譜面を練習しているのだ。まあ他にも桑田佳祐さんのビデオとかもよく見てますが。
ヒビキが密かに弾きたいと思っているのがバッハのメヌエット。さるプロモーション用CD-ROMに誕生日におうたをプレゼントするというストーリーがあり(「誕生日にプレゼントする」「みんなで曲を練習し、完成させる」というところが、ヒビキに響いているようだ)、そこで演奏されるのがその曲なのだ。
「これいい歌だよね。エルメット第三番っていうんだよ」
と言われると、親バカ母、にわかに「メヌエットだ」などと修正するのもおこがましくなってしまう。
「これ、元はどういう歌なの?」
というのは、ストーリーでは「替え歌」になっているだろうから、元々の歌詞はどうなっているのか、という意味だと思う。
「歌詞はなくてね、ピアノの曲だと思うよ」

ところでバイオリンのほうは、妹によれば「一緒に弾いているうちにどんどん上手くなった」のだそう。実際、特にGW後半は、ヒビキの頭のなかでいろいろ鳴りやまない様が散見され、親バカ母が「ヘイヘイ」なんぞ言おうもんなら、
「そこはね、ドドっド、パン、だからね」
と軽くたしなめられちゃうのだった。
※最初の写真は築地「大政」の蛸さんたち。味のぎゅっとしまった「ゆでだこ」にこだわった店。明治屋さんなどで売っているのだそうだ。ホームページには蛸レシピも充実。
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