
うーん、ヒビキくん、最近なかなかバイオリンがうまくなってきましたよ。
このうまいっていうのも何を指すものか、なかなか不確かなるものなのですが、どういう現象が起こっているかといいますと……
まずヒビキ自身がなんかつかんだみたい、と思っていて、それをちょっと珍しく語るふうなこと。そうね、ステージってそういうふうにぽんと、自分でもすみずみまで語れるわけじゃないけど、ってふうに変化するものですよねー。
私がレッスンをきいていても、少し前ぐらいから、先生の模範演奏というかちょっと弾いてくれる演奏が、すばらしい。つまり、今までだってすごかったのだけれども、弾こうという曲も初歩的な曲で、それほど表現力を発揮するようなところがないのに加えて、やっぱりまだ指導として「正確」な使い方、コントロール、といったところに重点を置かざるを得なかったからに違いない。ありゃ、コンサート来ちゃったみたい、というフレーズがいろいろと聴ける、すごいレッスン状況になっているのであります。
しかし、そうなってからもしばらくは、なんだかスイッチ入ったんだか入らないだか(どこの方言でしょうか??)あのさ、ヒビキくん、いったい「どういう歌を歌おうと思っているわけ?」という状況が続いていて、先生にもなんとなく「うーん、ヒビキはドラムだとよく歌うんですけど、なぜかバイオリンは……」などと親が勝手に言い訳(ありがち)してるトホホな有様。
ところが!
突然変わったんですよ、これが、なぜか。
(ああもう電車来るんで、続きましょう、これ。)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます