昭和44年に開設され、大原家より多数のSPレコードや蓄音機を寄付されています。
今回は特別に1920年代のヴィクトローラ製蓄音機でSPレコードを聞かせてもらいました。なんだか温かい音がしました。
SPレコードはいつでも聴かせてもらえるそうです。

時間の都合で急ぎ足の案内だったのが残念。
県外の友達が来たときなど一緒にゆっくり聴いて回るのもよいかも。
●市立美術館
池田遙邨の作品を家族から多数寄付してもらっている。作品300点、スケッチなどあわせると8000点など。
その作品群がしまってある収蔵庫をみせてもらい、大作の下絵などを元に絵の仕上げ方などを聴きました。
また、日ごろは上れない屋上へ。
建物自体が丹下健三氏の設計で、屋上にも嗜好が凝らしてあります。
今は使えませんが、市役所当時屋上でコンサートなど自由に使えるスペースであったとか。
●中央図書館
収蔵庫を見せてもらいました。
昭和20年代からの新聞が保存してあり、頼めば見せてもらえるそうです。
車庫では移動図書館と呼ばれるたくさんの書棚が搭載されたj車を見せてもらいました。
3種類の収蔵庫を見せてもらいました。
ひとつは鉱物系で、鉱石や化石などの説明をうけながら触らせてもらったりしました。
二つ目は、湿系の動物などの標本、魚や両生類、昆虫の幼虫などで、ホルマリン漬けになっているものです。
三つ目は、乾物系の昆虫、植物などの標本です。
ごく一部を見せてもらいましたが、その数は昆虫23万、植物30万点という膨大なものらしいです。
解散後、自然史博物館は自由に見させてもらいましたが、
昨年のリニューアルで想像以上に展示が変わっており
一度見に行く価値はあります。