2010年6月12日に、犬島へ行って来ました。
この夏は瀬戸内国際芸術祭が開かれるので注目を浴びています。
たくさんの人が来るまえに行ってみました。
犬島に行くには、岡山市の西大寺の南にある宝伝港から船に乗ります。
船に乗ったら約5分で犬島に着きます。
倉敷駅近辺からだと、宝伝港まで約1時間強。ブルーラインの西大寺でおり、南へ向かいます。
宝伝港近辺には市営の駐車場があり、1日500円。船は片道大人300円、子供150円。
犬島に着いたら、まずはチケットセンターへ。
ここで精錬所の入場チケットを買います。大人1000円。15歳以下は無料。
ここから、入り口までは約5分かかるとのこと。
入り口も15分間隔で開門するらしいので、散策しながらタイミングを合わせます。
チケットセンターを過ぎると、海岸沿いに散策路があって、ものすごく雰囲気がいいです。
普通に歩くだけでも気持ちがいい。
精錬所の入り口を入ると、レンガの塀がのざらしにあります。
色が独特で、雰囲気があります。
カラミレンガというらしく、精錬所の銅から作っていたのか、銅や鉄、ガラスからできているとのことでした。
作品のある建物の中は、撮影禁止なのですが、
鏡のトリック通路?や、三島由紀夫の家の廃材を使った部屋?など
感覚で楽しめます。基本スタッフがついていて、丁寧に解説してくれます。
建物の中から出ると、カフェ、トイレがあり(トイレもこじゃれている)、
順路では精錬所の屋上へ向かいます。
建物の中のあそこがこれだ、とか上から見るレンガの塀など、視点が変わって面白い。
順路で進むと、産業遺産へ向かいます。
ここは昔のままあえて手を入れていないところ。
100年前くらいの建物らしいのですが、なんだか古代の遺跡とも思える雰囲気があり、ちょっとわくわくしながら散策しました。
遺跡も見て終わると、だいたい2時間くらいたってました。
おなかも空いていたので、チケットセンターのカフェへ向かいます。
カフェもシンプルな作りながら、和風でいてオシャレ。
たこめし800円といぬじまごはん750円を食べました。
たこもいかも地元で取れるものを使っています。食べ物だけでなくて、精錬所の石なども犬島のものを使うなど、地元のものを使って、そして環境に配慮されています。
帰りは14時の船へ。行きが11時の船でしたので。3時間程度の滞在でしたが、すごくリフレッシュした気分です。
動画も撮影していますので、よかったらご覧ください。