日々馬道楽

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ローマ亡き後の地中海世界(下)を読みました。

2011年04月30日 23時00分39秒 | 日記・エッセイ・コラム

ローマ亡き後の地中海世界(下)を読みました。

 

地中海を海賊が暴れまわっていたという点においては、上巻と変わりませんが、それを取り巻く状況については、若干様子が変わってきています。

コンスタンティノープルの陥落、トルコの隆盛。トルコガ徐々にヨーロッパに侵攻してくる過程で海上戦力として、北アフリカの海賊を利用し、バックアップします。
対するキリスト教諸国も、スペイン、フランスが反目しあいつつも、ヴェネツィアや法王庁、聖ヨハネ騎士団などが協力しつつ、海賊に対抗する連合艦隊を組み対抗する。

 

勝ったり、負けたり 、一時的に海賊の脅威がなくなることがあっても最終的にトルコが海賊のバックップを公式にやめるまで、このような時代は続きます。

スレイマン、カルロスという歴史の授業で聞いたような君主や、レパントの海戦、スペインの無敵艦隊、それがどんなものであったか。

スペインが勝ったレパントの海戦。印象はスペインがすごい艦隊をもっているイメージでしたが、200隻以上の戦力のうち、ヴェネツィアが半分以上の船を出していたし、スペインの船も属国であるイタリアや傭兵がほとんどので、本国の船は14隻程度しか出していないなど、実はスペインも海軍国ではなかった。とか、トルコとヨーロッパ諸国との間を外交でバランスをとっていたヴェネツィア共和国の情報戦のうまさなど、詳細に描かれていて非常に面白い。

 

この本は、大きな流れを描いていますが、著者はこの本で書かれた時代の大きな事件、コンスタンティノープルの陥落やレパントの海戦、また、ヴェネツィアに焦点を当てたものなども書かれていますので、次はそのあたりを読んでみようと思います。


洗濯機 東芝 TW-Z9100 を買いました

2011年04月30日 21時23分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

2011/4/23に東芝の洗濯機、TW-9100が届きました。

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前の洗濯機は97年に買った日立のもの、よく持ちましたが、4月に入って脱水ができなくなり、買い替えを決意。

ドラム型にはこだわりがなかったのですが、ヒートポンプという乾燥の方式が魅力。
なんでも、乾燥させるときの温度が低く、従来の乾燥機が使えなかったものもOKとか。

 

デオデオで表示が208,000円だったところ、198,000円になっていて、
値段を聞いてみると、175,000円にしてくれたので、購入決定。

届いて早々に、洗濯から乾燥まで通しでやってみました。
その間昼寝してたら、脱水の時、揺れる感(振動)は伝わってくる。
ただ、音は割りと静か。
標準の乾燥でやっていたら、タオルなど結構バリバリで、真夏日に干した感じになりました。
 

もっとやわらかいイメージだったんだけど・・・

 

設定を調べると、後でアイロン当てるための、完全に乾く手前みたいな、アイロンモードがあり、これでやるとタオルも柔らか仕上がりでした。

子供の靴下汚れも、前の洗濯機よりはよく落ちている。

あとは、ピコイオンという除菌機能があり、洗濯できないものも除菌・消臭ができるらしいので、そのうち試してみます。

 

そうそう、乾燥機がなくなったので、洗濯機上のスペースが有効に使えそうです。
早速、棚をふやそうかな。