日々馬道楽

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ヴェネツィア  ホテル、ムラーノ島 イタリア(ローマ・ヴェネツィア)旅行 6泊8日 5日目

2019年12月08日 15時15分50秒 | イタリア(ローマ・ヴェネチア)旅行

ヴェネツィアについて、まずホテルを目指す。

ホームから隣にあるショッピングモールを経由。無印良品もあった。


宿泊はサンタ キアラ ホテル(Santa Chiara Hotel)
サンタ・ルチア駅から近く。ローマ広場横。
駅から行くには大きな橋があるのは 分かっていたが、階段状になっておりトランクが重たい。

さすがに(ローマのゲストハウスとは違い)普通のホテルなので、フロントにはスタッフがいた(あたりまえだが)。
ホテルについては、宿泊先2サンタキアラホテルの記事を
ェックインをすると「パスポートとクレジットカードを見せてくれ」と言われて見せる。
クレジットカードがスられなくてよかったわ。
書いてあることも何となく分かるようになってきた(イタリア語でなく英語だけど)。
部屋まで案内されるボーイさんに払うチップがないので、「昨日ローマで財布盗まれた」と伝えるお金を持ってないことも伝える。ごめんね。

13時34分。ホテルの部屋から出てみて、自信がないので、再度、部屋の鍵(カードキー)を開けてみる。が、開かない(汗
掃除のお姉さんに聞いてみても、お姉さんも最初が開けられなかったが、強制的にどんと開けたら開いた。ありがたい。ちょっとコツがいる感じ。


ホテルを出て、すぐチケットをローマ広場の船乗り場に買いに行く。徒歩1分くらいで近くて便利。

今日はガラスで有名なムラーノ島に行くつもり。ガラス博物館も見てみようと考えている。
地球の歩き方には、ドゥカーレ宮殿なども含めたミュージアムパス(博物館共通券)があると書いていたので、ローマ広場の案内所で券はあるか聞くと、「これ?」と提示されたものが値段が倍くらいするし、ちょっと違う感じ。(CityPassを案内されていた。ガラス博物館を含むものはALL VENICE PACK 50.9€)

一旦、ヴァポレットパス1日券(20€)を買う。
ヴァポレット公式サイト。路線図などPDFダウンロードあり

(ガイドを見ていると1日券で乗れば後は歩いても・・・のような記述もありましたが、2泊3日で駅近辺に泊まって頻繁に行ったり来たりするのなら、48時間券でもよかったかな。歩けなくもないけど、結構疲れる。そして自分は方向音痴なので迷う)

13時55分発3番船。ムラーノ島行き。大運河(カナル・グランデ)を進み途中から違う水路に入り、本島の外側へ。本島を外から見ながらムラーノ島へ。ムラーノ島MUSEOで降りる。

 

 

いかにも観光地。ちょっとワクワクしてくる。水路脇に通路があり反対側お店が並ぶ。
ムラーノ島は圧倒的にガラス細工屋が多い。ショーウインドウの中は様々なガラスが細工が並ぶ。天気も良くて眺めながら歩いているだけで楽しい。

なんとなく歩いて写真を撮っていたら、ガラス博物館からは離れてしまっていた。
確認して、フラフラ迷い戻る。

窓口で博物館共通券を購入。24€でなく35€に値上がり!

順路と違ったが、最近のガラス作品や歴史を追ってムラーノ島が作っていたガラス製品が並んでいる。
特徴的なのは小さい色付きがガラスをつなぎ合わせるガラス細工。日本でいう金太郎あめだな。ものすごい種類がある。

ガラスの原料や製作過程も展示があります。模様の種類もものすごい数がある。
刺繍細工のようなガラスもあり。

 

14時50分、ガラス博物館を出る。
せっかく来たのでムラーノ島でお土産を買っとくかと、道すがら見て回る。
いいなと思ったら中に入ってみるが、色々な店があって目移りする。
見ていると伝統的なヴェネツィアガラスのものと職人がオリジナルで作ったものがありそう。
(職人さんが自分で店もしていて売っている感がある。後から本島に行くと同じようなものがあり勘違いぽい気もする)。


ちっちゃいガラスを組み合わせて作るのがわかりやすい伝統的なものだが、そこそこ大きくなる(お皿とかになる)とかなり高い。
職人がオリジナルで作ったものは見栄えも今風で安い気がする。

(宝飾品として銀や金細工が付いていると当然値は張るが)

女性が来たら1日たっても時間が足りないのではないかと思うくらい様々なガラス製品がある。

さて、そろそろ、本島に戻りますか。



ローマ→ヴェネツィア移動(イタロ) イタリア(ローマ・ヴェネツィア)旅行 6泊8日 5日目

2019年12月03日 00時40分23秒 | イタリア(ローマ・ヴェネチア)旅行

旅行5日目

昨晩の財布スられ事件で現金がポケットの2€になってしまい、現金が欲しいところ。
ともと早朝アッピア街道を見に行く考えもあったのだが、それどころではないわけで。

7時くらいから、スマホで検索したホテル周りのATMに行きクレジットによるキャッシングを試してみていたが、どうも持っているDカードは標準で海外キャッシングに対応していない様子。
海外キャッシングの設定をしていなかったので、ATMの操作では最後まで進むものの、このカードではダメという表示になってカードが戻ってくる。

さて、現金のみでしか支払えないものは、今後楽しめないか。
ヴェネツィアのゴンドラはこの時点でアウト(1人で乗る気もなかったが)

とは言え、電車の時間があるので荷物をまとめ、チェックアウト。
デム ゲストハウス(Dem Guest House)の番号に電話をすると「何かの下に置いといて」と言うような指示を受け、カウンターデスクの下に鍵を置いていく(どうも置く場所は違ったらしく後からショートメールが来てた)。


ヴェネツィアへの移動は、鉄道のイタロ。9時14分発。
テルミニ駅について鉄道会社イタロのお姉さんに切符を見せて聞いてみると「時間が早すぎる。15分前にホームに行け」と言われる。
とりあえず、腹ごしらえ用のパンなどを買いに行く。たちまちは大丈夫だが鉄道でヴェネツィアまで4時間くらいかかるので、途中腹ごしらえもいるだろう。
ハムを挟んだパンと飲み物を購入。

そして一度ぐらいはと、エスプレッソを頼む。
エスプレッソは砂糖が入ってないと濃くて苦い。砂糖入れて甘々にして飲むらしいのでそうしたが、今後はあまり飲まないかな。

時間があるので、前に行ったカフェでカフェラテを飲む。こちらの方が好み。

鉄道の出発時間が近くなったので、2番ホームに行ってみる。
ゲートで印刷チケット見せると「行け」指示をされる。


予約していたのは、Prima(1等)の車両で2両目
ホームのそばにいたお姉さんに「この切符で2両目でいいか」と聞くと「そうだ」と案内される。

1人席。席は1等車両だけあって快適。USBの電源も付いている。


最初にコーヒーとかのサービスに来た時、有料サービスかと思って断ってしまったが、確認すると無料のサービスらしい。
飲み物とお菓子が出ました。
お姉さんがかわいいのでチャンスがあれば一緒に写真を撮ってもらおうと思っていたが、そのような機会もなく。

途中フィレンツェやボローニャに止まる。
最初は前向きだが途中からなぜか後ろ向きに走っている。ローマのテルミニ駅もそうだが、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅も終点の駅なので、そうなってしまうのだろう。

海の橋を渡り始め、ヴェネツィアの街が見えてきた。ホントに海の中って感じ。 

ヴェネツィア、サンタ・ルチア駅に13時頃到着。まずはホテルにチェックインかな。


ローマ 財布をすられた件(スリにあった) イタリア(ローマ・ヴェネツィア)旅行 6泊8日 4日目

2019年12月01日 00時27分27秒 | イタリア(ローマ・ヴェネチア)旅行

ローマ4日目。

夕食後、地下鉄スパーニャ駅からテルミニ駅へ。

ホテルに戻り、買ったお菓子を広げ、片付け。

風呂に入ってから、今日の記録をつけようと財布にしまったレシートを見るためカバンの中を探す。

財布がない・・・。どこに置いたかな。ベットの脇に置いたっけ?

探す事しばし、まさか、スられた?。

まじか・・・。


地下鉄でスられていた?
夕食代を現金で払っていたのがせめてもの救いか。


思い返してみると、地下鉄は混雑気味。前に韓国?女性二人。
カバンのチャックが後ろ側にあるのは気になっていたがそのまま。
その後次の駅でさらに乗り込み。
片手はお菓子の手提げをもち、もう片方は手すりにつかまり。
前方で女性がつかまる場所がなくごそごそ。そっちに気を取られたりもした。

この辺りでやられていたか。全く気がつかず。

ローマにも地下鉄にもだいぶ慣れてきたなぁ、なんて思ってたら、このありさま。
これがローマかぁ・・・。やられたなぁ。



テルミ二駅でVenchiのチョコも買ったけど、この時は別に持っていたクレジットで払い、財布がないことに気がつかず。


さて、どーすっか。財布に何が入っていたか・・・。
現金 はユーロ、日本円。
クレジットカード、イコカ、ウォレットカード、スタバカード、保険証、お守り、くらいか。

多分、財布は現金抜かれて、ゴミ箱にポイされてるかなとか思いつつ、ウォレットカードはネットで止める。クレジットカードは電話で止め。保険証、イコカ、スタバカードは日本でしか使えないので日本戻ってから処理することにする。


保険に入っているので、いくばくかは補償が出るか?
現金は無理だろうけど、財布代、免許証再交付料くらいでるかな?(結果は財布代のみ)


地球の歩き方を見ると、警察に盗難届け出し、証明書もらう必要あり。
調べるとローマの警察本部だと日本語対応の文書もあるらしい。

ネットによるとテルミ二駅の警察もそうらしい。

※参考 在イタリア日本国大使館

既に23時頃だが、翌日9時台の電車でヴェネツィアに向かうので、今日中に行っておくのがよいだろう。どれだけ時間かかるか分からんし。
近いのでテルミニ駅に行くことにする。テルミニ駅鉄道警察は、1番ホームの側にあるらしい。外から行ってみたが全く分からず。

1番ホーム側の入り口に警察官が何人かカートのような車に乗っていたので、翻訳アプリ「スマイリンガル」であらかじめ登録した「財布を盗まれました」という翻訳をみせたら、「そりゃ大変だ1番ホームのところへ行きな。」という感じで軽く言われて、「分かった」と返事して向かう。


最初ホームの中に入らずに探しに行っていたら、駅員さんらしき人が「入りな」みたいな仕草をしてくれたので、空いてるゲートから1番ホームに向け歩く。
1番ホームが思いの外遠い。駅員のおじさんも「どこに行くんだ?」と聞いてきたので、警察のオフィスに行くと答えると「分かった」と言う様子。
そのまま進むと警察の車両があって警察らしきドアがあった。
このあたり写真も撮っていないので、やはり心の余裕はなかったのだろう
呼び鈴があり、さっきの駅員のおじさんが「鳴らせ」みたいな感じの態度を示したので、鳴らしてみる。

しばらくして警察官が出てきた。

「何の用か」みたいな感じだがスマイリンガルでを翻訳した「財布を盗まれました」を見せると「しょうがないな」と言う感じで対応してくれる。「中に入りな」と。
英語はできるかと聞かれ「少し」と答える。パスポートはあるかと聞かれ「ある」と答える。
盗難届けの紙を出してきて英語で早口で説明されると、ほとんど分からず。

そして、Wi-Fiをホテルに置いてきたことに気がついた。(新規の翻訳やネット検索ができない・・・)
取りに帰るタイミングもなく、なんとか書いていく。
途中、テルミニ駅のフリーWi-Fiがあることに気が付き、すぐに登録をして翻訳しながら書いていく。

時間がかかっているからなのか「盗難の様子は簡潔に書けよ」と警察官が言いに来た。
できたので持っていって確認してもらう。
何か聞かれるがよく 分からず。答えなかったら、そのまま手続きが続いた。

「19時50分頃に取られたのに、なんでこの時間(0時過ぎてる)なのか」と聞かれ、「ホテルに戻って気がついた」と日本語で答えたらなんとなく伝わった。

その後、書類のコピーをとって判を押して「3枚に署名しろ」と言われて、それぞれに署名して完了。
うち一枚をくれる。

帰り際に「クレジットカードを止めとけよー」と言われる。「オッケーサンキュー」と答えた。

この時点で0時20分は過ぎてたか。

さて、いろいろ体験できる旅行になったなー。

後はキャッシングの方法を学んで現金をおろすか。

 

ちなみに保険は「たびほ」でした。

財布代、無事保険金がおりました。
戻ってすぐに申請書書いて、警察の盗難証明があったから。1週間くらいで振込してくれました。感謝。
経験からは、

  • 無くなったものの写真・領収書があればベスト
  • 形状や材質など説明できるように。

クレジットやパスポートは念のため写真に撮ってたんだけど、財布なんか写真に撮ってなかったなぁ。無くなる可能性がある持ち物は写真に撮っておくとよいかもしれないです。

パスポート、スマホとクレジットカード分けて持っていたけど、財布に現金と予備のクレジットカード、ウォレットカードが入っていた。
現金を3万円分は用意しておいて、必要なら現地ATMと考えていた。そのために作ったウォレットカードと現金を一緒に持っていたのは失敗だった。
メインのクレジットカードはあるものの、ATMで現金のキャッシングが実はできない(設定されていない)ことが、やってみて判明。

残された現金は、ポケットの中の2€。

こちらも経験からは、

  • 現金のみを別に持っておく。ひも付きの財布か鞄の奥深くにしまうのがよいか。(旅慣れた知り合いは現金をズボンのポケット入れるそう。取られるとき気づきそうだからとのこと)
  • 保険証は海外で使えないのでもっていかない。一緒に入れておかない。
  • 財布の中になにがあるか、クレジットカードの番号や連絡先はすぐわかるようにしておく。
  • クレジットカードで海外キャッシングできるか確認しておく。
  • 翻訳アプリは助かった。英会話ができる人はいらないと思うけど。

次に海外旅行に行くことがあったら、気を付けよう。

ちなみに、すぐ後の日程で知人がローマに来ていて、テルミニ駅で財布をスられたそう。
気が張っているといいんだけど、気がゆるんだり、違うことに気をとられると危ないと思う。