(『かんさい絵ことば辞典』)
本屋さんで目にとまったので、買った。
おもろい!!
筆者がおもろい!!
絵もかわいい!!
一瞬、本文と絵の関係がわからないような、「考え落ち」もある。
神戸生まれ神戸育ちのゆうさんは、この本の関西弁がほどんど分かる。
また、単に若者ことばだと思っていたのが関西弁だったり、する。
まったく「標準語」だと思っていた言葉もけっこうある。
関西弁でも、京都、大阪、神戸に違いがある。
何年か前新聞で甲南大学?の学生が卒論で、神戸弁と大阪弁の違いを研究したと言う記事があった。
古老からインタビューをして、その境界が住吉川だという結論だったような気がするが、それが確定したのだろうか?
神戸弁には敬語がない、というのはゆうさんの説。
「先生がおられる」は、神戸弁では「先生、いてる」
が、これでは尊敬の念が感じられない。
そんなとき、神戸の人は京都弁を拝借するのである。
「先生がいてはる」となる。
わかるかな??
(「いとこん」)
(私の家、です。女ことば的ですが、男もつかいます。)
(一番、です)
(ダウト、ゆうさんの好きなトランプ遊びです。
一番好きなのは、「ドンキー」=「うすのろのバカ」です。
どちらも、この単純なルールがおもしろいのです。
ゆうさんちで、よそんちのひとと、ドンキーをしたら、
ゆうさんとゆうさんとこの子の大勝利でした・・・。
ゆうさんちの方式は、ひとりに8枚ずつトランプをくばります。
そして、「いっせ~~の」と全員でかけ声をかけて、1枚のカードを右の人に回します。
4枚、4枚とそろえば、中央においてある将棋の駒などをとることができます。
たとえば、8人でしたら、その駒は、まあ4個でしょう。
最初のひとりがそろって駒をとると、2人目は自分のカードがそろってなくても取れま!!
終盤になると、手元のカードと豆の両方を見るバランスが難しいのです。
そして、上級編ですが、4枚、2枚、2枚と揃ったとき、どのカードを切りますか?
はい、正解は、すでにそろっている4枚のカードのうちの1枚です。
その心は、流したカードは3枚をもっているので、残り1枚はそのうち必ず戻ってくるからです。
わかんねえかな、わかんねえだろうな・・・、関東弁でした。
ちなみに、この言葉の意味は、お菓子を食べながらトランプをする、という意味です。)
(「はじめの第一歩」などで、鬼役のの子が目をつぶって10を数えるとき、
このように数えます。
関西人は誇りにかけて、だるまさんがころんだ、とはいいません??
「はじめの第一歩」、どんな遊びかわかりまっか?)
(この少年のキャラがいいです。
それぞれのキャラが楽しめます・・・。)
(とくに「し」のアクセントを強くいれます)
(もっとようけ紹介したいけど、著作権侵害は、あかんので・・・。)
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