(朝日新聞、2012.7.17 ここに「おみそ」があります)
大津の事件は本当に心が痛い・・・。
きょうの朝日新聞、森永さんの記事もいい記事だと思う。
ここに「おみそ」として、のけもの(神戸では、「ぽんや」という?)にされたことがでてくる。
神戸のゆうさんの育った所では、「ほうらっきょ」と言った。
しかし、この言葉には、のけものにする意味がない。
本ブログにそのことを書いたことがある。
http://blog.goo.ne.jp/hidayuichi/e/1b9c1ea71cd36fd68823a7a87d1725cf
関連部分を以下に引用する。
<以下、引用>
「ほうらっきょ」という言葉をご存知だろうか。私は神戸の人なら誰でも知っている純粋の神戸弁だと思っていたが、そうでないらしい。私の育った兵庫区都由乃町付近では、子どもの遊びのキーワードだった。幼児から高学年の小学生まで一緒に、鬼ごっこ、かくれんぼ、高度な遊びで廻っている駒を持っている時だけ逃げる権利がある「駒廻しかくれんぼ」等、多様な遊びをしていた。その時、決して鬼にならない幼児を「きょうは××ちゃんと○○ちゃんがほうらっきょね」と確認してから遊びが始まるのである。その子はメンバーとして遊びに参加するが、「でん」と触られても鬼にはならない。
他の地域では「ごまめ」という所もあるらしいが、私はこのほうらっきょの語感がとても好きだ。私は、力の弱いものをメンバーから排除するのではなく、まずは仲間として受け入れる「ほうらっきょ精神」をもつ社会がいいと思う。私もほうらっきょを経て一人前の大人?になることが出来たのだから。
<引用、おわり>
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