自転車生活＜９＞千刈ダム

（渦巻展望台から摩耶山方面）

４月１日（日）、初めて神戸自転車同好会の例会に参加させてもらった。参加者は１２名。Ａ太郎さんや83歳のkataさんら「自転車生活＜８＞」で呑吐ダムにご一緒してくださったメンバーもいる。初参加の私をみなさんが快く歓迎してくださった。ありがとうございました。


（丁字ヶ辻）

集合は午前９時半、神戸電鉄岡場駅。鶴甲の自宅からどうして行こうかと考えた。
１）新開地まで自行で、あと輪行で神戸電鉄岡場駅。
２）ＪＲ六甲道まで自行してあとＪＲで道場あたりまで輪行して。

どちらもそれなりに時間がかかりそうなので六甲山越の自行にした。
７時半に出発。表六甲から丁字ヶ辻へ。そして裏六甲ドライブウェーを下って有馬街道を通って岡場駅に９時１０分ごろ無事到着。有馬街道は道が狭く車が多いので怖かった。

リーダーはikeさんで、目的地は千刈ダム、メンバーは１２名。駅前のコンビニで弁当を買って出発した。ダムに直線的に向かわずにまずは有野台へ。そこからikeさんの事前調査によるおもしろい道を進んだ。中国自動車道のインターを回り込んだり、有野川沿いに走ったり、神戸市立セミナーハウスへの急坂を登ったり、またそれなりの階段を自転車かついで下ったりの道だった。


（リーダーのikeさんら）


（休憩した公園を散歩中のいぬ）

おもしろいコースを地図的に説明できないのが残念だが、私自身がほとんどわかっていないのである。申し訳ない。


（セミナーハウスへの急坂をこぐ？）


（階段を下りる）

そうして（そうしたので）適当な昼食時間に千刈ダムに到着した。私は千刈ダムの周りをサイクリングするのだと思っていたらそうではなかった。なんと、ダムを下から眺めるところまでいったのである。前日の雨の影響か水量も豊富で素晴らしい眺めだった。


（千刈ダム）


（川辺で昼ごはん）

弁当を食べ終わったころ雨がパラパラしてきたので出かけることにした。帰りのコースは、川沿いのサイクリングコースを走ったり、スポーツ公園に立ち寄ったりしながら岡場駅に無事到着した。時間が３時まえだったと思う。

帰路どうするか迷っていたとき、宝塚から参加のひとっちゃんが国道１７６の旧道を通って帰られるとのこと。私は連れて行っていただくことにした。この道が最高だった。細い旧道のダウンヒルが２，３ヶ所。また宝塚市内も実に道をよくご存知で、へえ、というような道を案内してくださった。千刈ではあまり咲いていなかった桜が満開のところもあった。

宝塚までもどったらもう輪行はしない。武庫川沿いに下り、臨港線を西へ西へまっしぐら、のつもりであったが、芦屋の香枦園浜あたりをぶらぶらした。かなり徹底的に海岸線を走ったが、その延長線上に浜芦屋の新興住宅地も一周した。予想以上に大規模な埋立地にびっくりした。芦屋らしく立派な一戸建が並んでおり、一部にはすでにお住まいの方もあった。立入禁止の道路もだいぶ舗装されておりサイクリングにはとてもいい。

寄り道のしすぎで最後は雨に降られたが、１０７キロ、大満足の一日であった。みなさん、ありがとう。